どうも、坂津です。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
よく耳にする『いつまでも子供だなぁ』とか『小学生なのに大人びてるね』とか。
何をもって大人と子供を分けるのかというテーマは、頻繁に語られますよね。
私が聞いたことのあるカテゴライズで一番しっくり来たのは『大人になりたいと思ってるのが子供』『子供に戻りたいと思ってるのが大人』というやつ。
これを考えた人は天才だなと思いました。
さて、私はもう42歳で、立派なおじさんであります。
しかし自分自身ではまだまだ子供な部分もあるなぁと自覚しています。
そんな子供おじさんな私でも『大人になったなぁ』としみじみ思うこともあるのです。
・思考
先のことを考えるようになりました。
ここで寝とかないと明日がしんどいぞとか、これ食べたら胃もたれ必至だぞとか。
・嗜好
昔は美味しさが分からなかったものが好きになりました。
お刺身とか干物なんかのお魚系、鍋の中の長ネギ、おせちの黒豆などなど。
・モチベーション
子供の頃は自己実現(自分がこうしたい、こうなりたい)が原動力でした。
仕事で部下を持つようになり部下にこうなって欲しいとか、子供ができたことで子供にこうなって欲しいとか、身近な他者の成長でモチベーションが上がるようになりました。
・許容量
許せないものが多い人生でした。
しかし今ではポテサラ内のリンゴやみかんも、酢豚の中のパイナップルも許せるようになりました。そういう在り方も、アリだなと。食べないけど。
・価値感
何でもかんでも最新のものが欲しかった子供時代。
今では当時最新だったもの、昔懐かしいものを求めてしまいます。
こうして考えると、私はずいぶん大人なのでは?
自分でまだ子供だ子供だと思っていましたが、これはもう完全に大人で良いのでは?
まぁしかし私の場合、私が大人なのか子供なのかを最終的にジャッジするのは、妻なんですけどね。