どうも、坂津です。
インフルエンザの予防接種を受けました。
これでもう今季の冬は安心安全が確約されたようなものですね。
なんて油断してたら『予防接種したのにインフルかかった』みたいな記事を書くハメになるので、気の緩みを戒めてしっかりとうがい手洗い加温加湿に励みたいと思います。
さて、最近ではあまり見掛けなくなりましたが、会社や学校に『風邪だろうが何だろうが意地でも来る奴』って居ましたよね。
それが怪我とか伝染らない疾病なら文句も言いませんが、どう考えても感染する恐れのある症状にも関わらずウィルスを撒き散らしながら『苦痛に耐えて活動してる俺かっけぇ』な姿をお披露目し続ける奴。
もうそれって勤勉とか勤労とかじゃなく、単なるバイオテロですからね。
学校や職場に菌を散布するなんてどう考えても異常行為です。
職場崩壊や学級閉鎖を目論んでのことであれば理解できなくも無い行動ですが、それは即ち機能運営の妨害工作であり障害行動です。
しかもそれが会社の上司だったりした日にゃ、目も当てられません。
坂津「ぶ、部長・・・どうしたんですか？」
部長「ちょっと熱が出てな。でも大丈夫だ」
坂津「まさかインフルじゃないですよね？」
部長「そんな診断は自分じゃ出来んからな」
坂津「熱って何度くらい出てるんですか？」
部長「今朝３９度３分だったぞすごいだろ」
坂津「待ってそれヤバくないですか高過ぎ」
部長「今日は１日気合で仕事するからな！」
坂津「ちなみに関節に痛みは無いですか？」
部長「そう言えば節々が痛い気がするけど」
坂津「今すぐ帰ってくださいインフル部長」
部長「俺が居なかったら仕事が回らんだろ」
坂津「いいえ回ります回してみせますてゆーか部長から感染して数日後に複数人が一度に休む方が回らなくなるでしょしかも上司がそんなだと部下の子たちも熱があっても出社しなきゃいけないのかと思っちゃうしそんなことになったら集団感染の巣窟みたいな会社になっちゃいますよちょっと考えたら分かりませんかああ熱で茹った頭ではそこまで思考が回りませんでしたかお疲れ様ですさようなら」
これ、上司にモノが言えない部下ばっかりの会社だったとしたら大変なことになってたと思います。
幸いにもうちの会社は誰が誰に何を言っても大丈夫なので良かったですが。
体調不良を押して出勤することが美徳とされるような職場環境は断じて間違っていますし、そんな目先のことしか考えられない企業の未来は明るくありません。
『俺が若い頃なんて風邪をひこうが骨が折れようが出勤するのが当たり前だった』なんて武勇伝を声高に語り出す昭和おじさんもいっぱい居ると思いますが、それはあくまでも『あなたの若い頃』のオハナシなのです。
もちろん私とて昭和おじさんの端くれで、体調不良が休む原因に成り得ない時代を過ごしてきました。
しかし時代は変わっており、そして時代が変われば価値観も変わるのです。
その辺をしっかり理解して、ゆっくりお休みください部長。
