『かなり』

干支に入れてよ猫

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ひゃっくまーん!

どうも、坂津です。

 

今週のお題「100万円あったら」

 

思い返せば子供の頃、小銭を握りしめて駄菓子屋やおもちゃ屋へ通っていた私。

今でもあるんですかね?

20円のガチャガチャ。

十円硬貨を2枚投入してノブを回すと、ウズラの卵より一回り大きいくらいのカプセルが出てきて、中には自動車とか恐竜の形をした単色(赤、青、黄、緑などの原色)の樹脂塊が入ってるんです。

そのガチャをやるか、モロッコヨーグルを買うか、めっちゃ悩んだなぁ。 

この当時の私がもし100万円を手にしたとしたら・・・。

さすがにガチャを5万回、モロッコヨーグルを10万個なんて買い物はしなかったと思いますが、途方も無い金額過ぎて価値が分からず、両親にあげちゃったかも知れないですね。

 

ちょっと成長して中学生の頃。

お年玉やら何やらを掻き集めて推し活していた日々。

推し活なんて言葉が生まれる遥か昔から、私たちは推しを応援していたのです。

手にしたお金の全額は、林原めぐみ関連(楽曲CD、出演作品VHSなど)へと姿を変えておりました。 

この当時の私がもし100万円を手にしたとしたら・・・。

間違いなく、全投入したでしょうね。

泣く泣く購入を見送った作品がどんだけあったか。

メインの出演作品をコンプするだけで100万円なんてすぐ溶けたと思います。

 

時が進んで大学時代。

寝ても覚めても延々とTRPGに明け暮れた日々。

あの頃は2徹3徹あたりまえでセッションを重ねてたなぁ。

この当時の私がもし100万円を手にしたとしたら・・・。

たぶんね、ホテルか旅館かの大部屋を3日くらい貸切にしてTRPG大会を開催したと思います。

TRPGの何がしんどいかって言うと、祭りの後なんですよね。

寝てなくて朦朧とした意識の中で部屋を片付けて掃除するのが何とも苦痛でした。

またセッション中は睡眠を食事で補完するのでみんなとにかくよく食べるんです。

もちろん気を付けてはいますが、やっぱり食べこぼしとかありますし。

そんな後片付けをしなくて良いという完全自由な状況で心底TRPGを愉しめる状況を作るべく、100万円を使ったことでしょう。

1人1泊1万円×3日間×15人=45万円(5人1卓で3卓囲める)

あ、これ2回開催できるやつ。

 

ってな感じで『いつの私』が手にするかによって、100万円の価値はガラッと変わります。

ちなみに今だったら普通に貯金して、息子が楽しめる何かにちょっとずつ使うでしょうね。

トミカプラレールを集めたり、鉄道博物館に行ったり。

あと妻が買うのを躊躇ってる美顔器とかエクササイズ機器とかがあればそれも。

 

こうやって考えると、自分自身の変化をすごく実感できますね。

たかが100万円、されど100万円、欲しい100万円、100万円欲しい、ください。