どうも、坂津です。
息子の1歳のお祝いに『一升餅』という儀式を行いました。
私はてっきり『一升の餅(約2kg)を背負って歩き、ゴール地点に置いてある様々なアイテムのうちどれを手に取るかで将来を占う』ようなものだと思っていました。
が、実際には餅を背負うのとアイテムを選ぶのは別々のイベントだったんですね。
とりあえず選び取りから開始しました。
息子の前に置かれたのは『筆』『定規』『そろばん』『札束』『箸』の5アイテム。
それぞれにこんな意味があるそうです。
『筆』
⇒芸術の才。画力、文才など。また勉強が好きな傾向。
『定規』
⇒しっかり者で几帳面。将来大きな家を持つんだって。
『そろばん』
⇒商売上手。高い計算能力と思考力で器用に立ち回る。
『札束』
⇒お金持ちになる。もしくは大富豪と結婚して玉の輿。
『箸』
⇒食べ物に困らない。料理家としての才能もあるかも?
さて。
上記5種類のアイテムを前に置かれ解き放たれた息子。
既にその眼にはターゲットがロックオンされているようで、両手をガッと振り上げたバンザイの状態で突進してきました。
そして勢い良く両手をビターンと振り下ろしました。
そのまま『そろばん』と『札束』を持ち上げた息子。
おいおい、まさかの2種同時選択かよ。
その後、そろばんと札束の両方をテイスティングし、札束を放り投げました。
ちゅばっちゅばっれろれろれろれろあむあむ・・・息子のよだれまみれという栄冠を掴んだのはそろばん。
これ、そろばんを選んだってことにして良いのかな?
その後は2kgの餅を装着され、特に苦も無く歩いた息子。
自分の体重の20%という重量ですから、私で言えば14kgの重りを科せられたようなもの。
よく平気で歩いたな。
ともあれ、計算高かろうがお金大好きだろうが、まぁどっちでも良いんです。
元気に健康に育ってくれればそれで。
あ、このイベントって親にこういう気持ちを味わわせるためのものなのかも。