『かなり』

干支に入れてよ猫

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つい顔にしちゃう

どうも、坂津です。

今日は鏡開きの日ですね。

子供の頃は、カッチカチになっている大きなお餅を全力で殴打してブチ壊すのが楽しいイベントでした。

成長と共に使用するアイテムが高度になり、小学校高学年にもなればノミと木槌を駆使して既製品のような切り餅を削り出したものです。

そして中学生の頃は更に鏡開き上級者になっており、糸ノコやキリ、彫刻刀などを巧みに操って生み出した餅仮面は友人たちに非常に好評でした。

親には怒られました。

しかしカチカチフェイスの餅仮面が煮え立つ小豆の海に溶け沈んでいく様は絶景で、親も許してくれました。

 

さて、この鏡餅のように、私はことあるごとに何かを『削り出す』『組み立てる』『並べる』などして、その物に人格を付与してしまうのです。

人格を与えるって物凄く大袈裟ですが、簡単に言えば『顔』を作っちゃう。

例えばパエリアを食べてて最後に残った具材を並べて顔にしてしまったり。

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鍋の取っ手が耳に見えたんですよね。

これは仕方ないですよね。

久しぶりに実家に行ったらポストの上にかぼちゃがあったので黒い紙を切り貼りして即席ジャックオーランタンを作ったり。

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だってこんな綺麗なオレンジ色を見たらやりたくなりますよね。

仕方ないですね。

 

こんな性癖が息子にも遺伝していたとしたら・・・

いつの間にかおもちゃを顔の形状に並べたりし始めるんでしょうか。