『かなり』

干支に入れてよ猫

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神代の叙事詩を創造する

どうも、坂津です。

育児による疲労、ストレス、睡眠不足などが積み重なり、そこにアルコールによる酩酊状態がプラスオンされると結構なヘヴン状態に陥ります。

息子を寝かしつけたあとの僅かな時間、妻と私はこのヘヴン状態を満喫するのです。

撮り溜めた写真や動画を見ながらヘベレケな会話を楽しむのです。

 

私「猛虎の化身を片手で掴んで投げ飛ばす!」

※しまじろうのぬいぐるみをヨダレまみれにしたのち、投擲する動画を見ています。

 

妻「その猛虎より数倍も大きな熊を咬むよ!」

※くまもんのぬいぐるみを両手でがっちりホールドして噛みつく動画を見ています。

 

私たちの会話の中で、よく息子は王様や神様になったりします。

なので妄想のスケールも神話世代の叙事詩的な表現になります。

 

私「見よ!霊峰パンパルシスを攻略するぞ!」

※在庫しているパンパースの山に手を掛けて掴まり立ちしている動画を見ています。

 

妻「これはハイヌハイネ湖を飲み干す瞬間!」

和光堂のミルクはいはいを哺乳瓶でチュッチュし終えたときの動画を見ています。

 

私「怒りの裁きでツミケイム城を薙ぎ払った」

※お米のつみきで作ったタワーに片手を掛けて倒壊させたときの動画を見ています。

 

妻「神界を丸ごと魅了するピアナンテの旋律」

※鍵盤がついた絵本タイプのピアノの上に乗って音を出している動画を見ています。

 

既成の名称にちょっとソレぽく文字数を増やして、あたかも神話に出てきそうな雰囲気に仕立て上げ、事実を拡大解釈した無謀な表現に置き換えます。

 

私「あれはニトラウスより賜りし大地の欠片」

ニトリで買ったジョイントマットの端っこを掴み取ったときの写真を見ています。

 

妻「あれは常に潤うグンディーネの白き薄布」

※グーンのおしり拭きを引き出しては口に含むのを繰り返してる写真を見ています。

 

こんなことをしているとすぐに長針と短針が真上を向いて重なってしまいます。

名残惜しいですがお楽しみの時間はこれでおしまい。

明日はどんな神話を紡ごうかなぁ。

 

 

くまモン/くまもんグッズ/くまモンのぬいぐるみ/笑い顔

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お米のつみき(R) 白米色

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はじめてのピアノ (かわいいおとえほん)

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