『かなり』

干支に入れてよ猫

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よくしゃべる

どうも、坂津です。

1歳を目前にした息子が天才的な発達を披露してくれました。

今までも、こちらが言うことを繰り返し真似ることはありました。

「大きいトラックだねぇ」

「たあっく!たあっく!」

「元気ですかぁぁー!?」

「でぇんき!でぇんき!」

「トイレに行ってくるね」

「とぃぃえ!とぃぃえ!」

「ボーロ食べても良い?」

「いぃーい!いぃーい!」

なので、耳から入る情報を発音として出力することはできるんだなと思っておりました。

それから、こちらからの呼び掛けに対して決まった反応を返すことも。

私や妻が「ばんばんばん」と言うと、机や壁をぺちんぺちんと叩きます。

「ぱちぱちぱち」と言うと、胸の前で手のひらを打ち合わせて拍手します。

「ばんさーい」と言うと、両手を目一杯挙げてバンザイのポーズを取ります。

「ちょうだい」と言って手を差し出すと持っているおもちゃを乗せてくれます。

なので、耳から入る情報によって自身の取るべき行動を判断できるんだなと思っておりました。

これでも十二分に素晴らしい成長であり、親バカ代表としては「この子ってIQ500とかあるんじゃね?」なんて妄想をしたりもしていいました。

 

しかし先日、私と妻は更なる能力を魅せつけられたのです。

 

時々思い出したように「ととーたん」「おたーちゃん」と発する息子。

これはきっと「お父さん」「お母さん」と言っているに違いないと決めてかかっているのですが、如何せんそれを発するタイミングが微妙でした。

例えば私が仕事から帰宅して顔を見せたときに言われたら、間違い無く私をお父さんと認識し、お父さんと発したことに認定できると思います。

別室の掃除をしている妻のところに息子を抱っこして突撃したときに言われたら、間違いなく妻をお母さんと認識し、お母さんと発したと言えるでしょう。

しかし息子が「ととーたん」「おたーちゃん」と発するのはいつだって「え、今?」という状況なのです。

積み木崩しでテンションがピークに達したときや、おむつ交換を阻止しようとぐりんぐりん寝返っているときなど。

なのでもうちょっとはっきりと息子の認識と発音が一致するように、私は息子を抱っこして妻に向かい「お母さんだよ。お母さん」と繰り返し言い聞かせました。

 

すると。

 

子「とぃぃえ!いぃーい!」

私「えっ!?今トイレって」

妻「言ったね。間違いなく」

子「とぃぃえ!いぃーい!」

 

これまで妻は日中、息子に「お母さんトイレ行くけど、良いかな?」と声を掛けていたそうです。

それに対して「とぃぃえ!」とか「いぃーい!」で返すことはありました。

しかし「お母さん」に対する返答として「とぃぃえ!」「いぃーい!」と返したのです。

これは息子の脳内に妻の「お母さんトイレ行くけど、良いかな?」という言葉が残り続けていたという証です。

そして「お母さん」に「トイレ」と「良い」がそれぞれ別々に紐付いている言葉だと認識しているということになります。

なんという天才的な記憶力と思考回路でしょう。

 

私「おかあさん」

子「とぃぃえ!」

妻「おかあさん」

子「とぃぃえ!」

 

どうやら息子は妻のことをトイレ認定している様子。

10か月前は私がトイレだったのになぁ。

 

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