『かなり』

干支に入れてよ猫

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言えるんじゃん

どうも、坂津です。

以前から何度か書いているのですが、息子が「お母さん」「お父さん」と言いません。

日々どんどん語彙が増えており、基本的な数字や色、動物、果物、よく見る番組のキャラ名など非常に多くの単語を発するようになりました。

しかし「お母さん」「お父さん」だけはどうしても「ぷぅ~う?」と発声します。

「じぃじ」「ばぁば」「ぷぅ~う?」

なぜだ。

 

で、先日。

息子の心情的にどうしてもお母さんに抱っこして欲しい場面。

しかし妻は食事後の片付けで手が離せない。

そこで私が抱え上げて気を紛らわすことに。

でもそれで誤魔化せるほど脆弱なお母さん欲では無かったようで、激しく身をよじって脱出しようとします。

それでも私がガッチリホールドし続けていると。

 

子「おかあぁさーん!!!」

妻「!!?」

私「!!?」

 

驚くほどハッキリと「お母さん」と発したのです。

ニュアンスとしては悲痛な叫びという感じでしたが、確かに間違いなく「お母さん」と言ったのです。

妻も私も顔を見合わせて驚き「今お母さんって言ったよね!?」「言った!確かに聞いた!」と大歓喜

 

しかしその後は相変わらず「ぷぅ~う?」としか言わなくなりました。

どうやら切羽詰まった緊急事態にしか言わないようです。

 

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