『かなり』

干支に入れてよ猫

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語彙力を高めよう

どうも、坂津です。

息子が「元気」と言うようになりました。

妻や私が「げんきー!」とテンション高く言うと、それに続けて「でぃえんぢー!でぃえんぢー!」と繰り返すのです。

それから室内の照明やエレベーターのボタンなど、スイッチを押す仕草をしながら「ピッ!」と言うと、それに続けて「てぃっ!てぃっ!」と言うようになりました。

つまり我々の真似をして発声しているということです。

真似をすることが学ぶことの第一歩と言います。

息子は今、ものすごいスピードで世界を広げているということでしょう。

と言うことは、自分の意図と言語が結びついたり、意思に基づいた発語をしたりしているワケでは無いものの、息子の脳内にはどんどんと言葉が蓄積されているということになります。

 

これは、ちょっと気をつけなければならないのでは?

 

幼児が「え?どこでそんな言葉を覚えたの?」みたいな発言をしている場面によく遭遇します。

全く見聞きしたことが無い言葉を話すことはあり得ませんので、必ずいつかどこかでその子はその言葉を耳にしているはずなのです。

それがプラス方向の言葉なら良いと思います。

しかしそれがマイナスな言葉だったり、公序良俗に反するような表現だったりすると困ったことになります。

この世の中は陰と陽、プラスとマイナス、相反する両方を知ることでより豊かな人生を送ることが出来るよう設計されていますから、もちろん悪い言葉だっていつかは知らなきゃいけません。

シータだってお母さんから「いいまじないに力を与えるには、悪い言葉も知らなければいけない」と言われています。

しかしそれには頃合いというものがあります。

教える時期を間違えると、大変なことになります。

もし私が幼稚園児の頃に滅びのまじないを教えてもらっていたとしたら、決して使うなと言われていたとしても一瞬後には元気に「バルスバルス!」と叫んでいた自信があります。

 

要するに、まだ0歳児である息子には、悪意がこもった言葉や負の表現を耳に入れるのは早いってことです。

 

なので、日頃からつい口にしてしまいそうな言葉については、予め表現方法を考えておいた方が良いかもしれません。

 

コロ

人に対して使うことはもちろんありませんが、害虫などには意識していないとつい発してしまう可能性がある言葉です。

もし間違って息子が「コロす!コロす!」とか笑顔で叫んだら目も当てられません。

なのでこう言い換えましょう。

輪廻りんねかえ

 

・使用例

もう10月も終わろうって時期にまだ蚊が飛んでるのか。まぁ可哀相だが、輪廻の輪に還すしかないな。

 

後に「ほど」をつけて、物事の程度が最大級であることを表現したりしますよね。

しかしこれも幼い子供が積極的に発して良い言葉ではありません。

なのでこう言い換えましょう。

戦乙女ワルキューレに導かれる

 

・使用例

もう10月も終わろうって時期なのに・・・戦乙女に導かれるほど暑い・・・。

 

こんな感じで、日常つい無意識に発してしまう悪い言葉を意図的に別の表現に置き換えるよう心掛けて生きたいと思います。

 

4年生までに身につけたい 言葉力1100

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