『かなり』

干支に入れてよ猫

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生き返ったと思ったのに

どうも、坂津です。

普段からそんなに運動をするわけでもなく、仕事もエアコンの効いた事務所内ということで、基本的に平日の私は冷や汗と脂汗以外の汗を流すことはありません。

しかし休日、息子とお出掛けするときは状況が一変します。

放っておくと自由奔放で縦横無尽に走り回る息子氏。

なので目的地までは基本的に抱っこして移動します。

しかし基礎体温の高い息子はさながら生きた湯たんぽであり、ジリジリと照りつける太陽の下で湯たんぽを抱いて歩くという苦行が発生します。

挙句に着用しているマスクが顔全体の保温保湿効果を発揮し、言うなれば顔面サウナ状態での移動を余儀なくされるというわけです。

そうなると自然な生理現象として私の身体は発汗を行うのですが、これがまた尋常でない量の坂津汁が分泌されるのです。

もともと汗っかきな私。

少し運動しただけでシャツが絞れちゃうような私が、気温35℃を超える日中に体温36.5℃の息子を抱えて歩く・・・全身の汗腺から体中の水分が溢れだしてもおかしくありません。

 

私「ただいまぁ~・・・」

子「キャッキャッ☆」

妻「おかえり暑かったで・・・うおっ!」

私「ん?どした?」

妻「どうしたは私のセリフだよ水浴びでもしたの?」

私「水浴び?したい気分だけどしてないよ?」

子「あーびー?みずぅー?」

妻「え、じゃあそれ汗?」

私「昨夜のシャンパンが全て流れ出たよ」

妻「すぐシャワー浴びなさい」

子「しゃーわわー?」

私「じゃあ一緒に水遊びしようか」

子「びーしょー?びーしょー?」

 

下着はもちろん、シャツとズボンと靴に至るまでびっしょびしょだった私。

その汗を流しがてら息子とお風呂で水遊び。

生き返るとはこのことか。

サッパリとかスッキリなんて言葉じゃ表現できないほどの爽快感を覚えながらリビングに行くと、妻が素晴らしい提案をしてくれました。

 

妻「炎天下から急に冷房の効いた部屋じゃ変化が大き過ぎて身体がびっくりしちゃうから、こーゆーのはどうかな?」

 

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ベランダに日よけシェードを張り、日陰での給水活動。

なんだよ天使なの?女神なの?

 

水浴びで生き返ったと思ったのに、どうやらまだここは天国だったようです。

 

今週のお題「暑すぎる」