『かなり』

干支に入れてよ猫

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息子が大人になったときのために

どうも、坂津です。

息子の為にハンコを購入しました。

将来的に息子の判断で、実印にしてくれても良いし銀行印にしてくれても良いと思っています。

ただ、息子がこのハンコを利用するのは少なく見積もっても10年は先の話でしょう。

10年遡った過去と現在を比較してみれば明白ですが、現代における10年という期間は『生活様式が激変』するのに充分な時間です。

つまり、今こうして息子の為に購入したハンコも、実際に使用される時代になったとき古臭い無用の長物になっている可能性を孕んでいるわけです。

 

そこで。

 

私と妻は可能な限り『未来でも通用するであろうハンコ』を探しました。

時代を先取りした、最先端技術の粋を詰め込んだ、なんか未来っぽいハンコを。

 

そして見付けたのがこちらです。

www.makuake.com

その名も『プロジェクタースタンプ』

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こんな感じで、捺す前にハンコのターゲッティングができちゃうんです!

これでハンコを捺す場所、角度が自由自在!

求めていたのはこーゆーサイバーでテクニカルな感じですよピッタリじゃん!

 

即☆購入。

 

で、届きました。

なんだかすごく重厚な箱に入っています。

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丁寧な使用法の説明書付き。

わくわくしながら開けると、めっちゃ極太の印鑑ケースが。

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待って待ってコレ超かっこ良い!良くない?良いよね!?

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印伝とは

ケースに使用している革『印伝』とは、印伝革の略で、鹿革をなめしたあとに染色し、漆で模様を描いた革のことです。

鹿革の軽さや丈夫さ、漆の抗菌作用により、戦国時代では、馬具や甲冑、武具などに使用され、重宝されていました。

その中でも『トンボ』柄の印伝は、トンボの粋な勇ましさから、古の武士の心を魅了してきました。

素早く飛び回り、獲物を捕らえる。前進するのみで後退しない勇猛なその姿は、『勝虫』と呼ばれ、今では粋なビジネスパーソンにも好まれています。

今回は、変容し進化し続ける現代社会で戦う皆さまへ、勝利への後押しを込めてトンボ柄の印伝革のハンコケースにプロジェクタースタンプを入れ、お届けいたします。

 

なんという粋な心意気でしょう。

これで息子の人生、勝ったも同然ですね。

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中身のスタンプ本体も極太でずっしり。

鈍く光る外装甲のメタリックさが、ケースの伝統的な和のデザインと対照的。

 

いやぁ、これは良い買い物をしたぞ!

中の電池がダメにならないようにしっかり絶縁して、然るべきタイミングまで厳重に保管しておくのでした。