『かなり』

干支に入れてよ猫

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液体ミルクを試してみた

どうも、坂津です。

とうとうリリースされましたね、液体ミルク。

我が家でも早速入手&実飲(息子が)してみましたよ。

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パッケージに表示されている『母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です』とか『母乳に近い栄養成分』とかの文言が物議を醸していますが、私としては「だから何?」です。

自分の信条と異なる内容の表記についていちいち文句を言ってたらキリがありません。

世の中『売り手に都合のいい表現』『大人の事情で明記必須な表現』で溢れ返っています。

些細なコトを気にして大局を見失うと得られるハズのメリットを取り損なうどころか、逆にデメリットを被ってしまいます。

大切なのは『そのアイテムが自分に要るか要らないか』『合うか合わないか』です。

外装にどんなプリントが施されていようが、中身の液体を息子が欲しているのならば飲ませるし、逆にどれだけ素晴らしいパッケージに入っていても息子が飲まなければ意味がありません。

 

というわけで、就寝前のミルクタイムをいつもの粉ミルクから液体ミルクに替えてみました。

 

最初に紙パック状態を見たとき、ストローでこのまま飲むのかと思ってしまいましたが、さすがにそうではなかったようで。

ストローで飲むなんて高等技術、まだ3カ月の我が子にはハードルが高過ぎます。

 

紙パック内に差し込む方がやたら短くなっているストローなので、哺乳瓶に注ぐことが前提なんですね。

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特にパック内に残ることもなく全量がきれいに哺乳瓶へ注がれました。

内容量125mlと書いてありましたが哺乳瓶のメモリは130mlのところに達していたので、これが表面張力かと驚きました。

つまり今まで私が140mlだと思って息子にあげていたミルクは、実は135mlだったという事実・・・ごめんよ。

 

今まで粉ミルクで作る際にはウォーターサーバーの熱湯を70mlほど入れて粉を溶かし、そこにウォーターサーバーの冷水を70ml足していました。

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お湯を沸かして全量を熱湯で作って冷ます、のが正道だと信じている方には酷い邪道に思えるかもしれませんね。

でも楽なんで。

そんな楽をさせてもらっている私ですら、紙パックにストローを刺して哺乳瓶に注ぐだけというお手軽さは感動ものでしたね。

誰でもできますよ、これなら。

 

さて、飲む飲まないで言えば何でも飲む我が子。

粉ミルクの種類も複数試しましたがどれも分け隔てなく飲み切りました。

そして、きっとこの液体ミルクも同様だろうという親の思惑を全く裏切らない見事な飲みっぷりでした。

恐らく私に似て味覚のストライクゾーンが広いんでしょうな。

 

大きな変化があったのは夜中でした。

ここ最近、お腹いっぱいで寝たらだいたい6~7時間寝っ放しだった我が子。

それが久しぶりにちょうど3時間で起きたのです。

これを『消化が良い』と取るか『腹持ちが悪い』と取るかは自由ですが、とにかく事実として息子は3時間で起き、おなかがすいたと泣いたのでした。

 

結論としては

1.準備がめっちゃ楽だった。

2.息子は普通に飲んだ。

3.次の空腹までの時間が短かった。

 

ということで、我が家としては液体ミルクは常用せず、外出用とか緊急時用に使うことにしました。

まぁ割高ってのもありますし、ね。

 

現状では賛否両論あるこの液体ミルクですが、私としては『非常にアリ』だと思っています。

人数の多寡は分かりませんが確実に『調乳の手間がハードル』になっているご家庭もあるでしょう。

日中はどうにかするけど睡眠中に叩き起こされて寝惚け眼でミルクを作るのはしんどいとか、そういう『育児に関する大変さ』が、この液体ミルクで少しは緩和されるケースもあると思います。

もしかしたら今まで育児を敬遠していた層へ「それくらいならできるかも」と思ってもらえるきっかけになるかも知れません。

 

今後は缶入りの液体ミルクもリリースされるそうで。

発売されたらすぐ買って、防災バッグの中に入れておこうと思っています。