どうも、坂津です。
フランスの物理学者、アレクサンドル・エドモン・ベクレルが光起電力効果の研究報告をしたのが180年前の1839年。
ざっくり言えば『物質に光を当てると電気が出るっぽいよ!?』という研究。
そこから実に115年の歳月を経て発明されたのが太陽光発電、いわゆる『ソーラー発電』というやつです。
日本では1970年代から開発と普及に力を入れ始め、現在ではもう当たり前のエネルギー源として広く一般的に知られ、利用されています。
えっ?
太陽光が電気エネルギーに変わるの!?
変換できるの!?
なーんて、昔の人が聞いたらびっくりするような『太陽光を電気に替える技術』。
でもこんな出来事は科学の発展の最中、大小様々な規模で起こってきたことです。
風力とか水力での発電も、そのひとつですね。
そして時代は今、エネルギー資源の枯渇を憂慮し、更なるエコエネルギーを求めるようになりました。
そこで私は考えたのです。
いっそのこと『人力発電』を導入してみてはどうかと。
自転車のペダルをこぐ要領で発電できる仕組みはすでに存在します。
これを、スポーツジムにある自転車マシーンのようなスタイリッシュデザインにするのです。
そして『発電バー』みたいな施設を国が各所に点在させ、誰もが自由に利用できるような環境を作るのです。
とりあえず2つほど、発電バーの仕組みを考えました。
■発電ポイントを溜めて換金できるやつ
メンバーズカードに発電した分のポイントが溜まり、それを換金できる仕組み。
ペダルの回転数によって発電量が違いますから一概に時給という計算はできませんが、体力を持て余している若者にはうってつけのお小遣い稼ぎ。
運動にもなるし、ダイエットとバイトが両立できるしで、そても素晴らしい。
■漕いでる間だけ動画が閲覧できるやつ
こちらはお金は発生しませんが、その発電機でしか配信されていない30分番組を閲覧することが出来る仕組み。
一定の速度でペダルを回していなければ動画の再生が止まってしまうので、観たい人は頑張って漕ぐしかない。
原作が超人気漫画のアニメや、人気声優のトーク番組など、愛の為ならどんな労力も惜しまない層が存在するコンテンツを流すだけで途方も無い電力が確保できそう。
この2パターンがあれば、結構な人数が利用するんじゃないでしょうか。
適度な運動にもなりますからストレス解消にも繋がりますし、国民全体の健康寿命も延びること請け合いです。
ちょっとこれマジで国のプロジェクトでやってくんねぇかな。