『かなり』

干支に入れてよ猫

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営業電話

どうも、坂津です。

仕事中に回ってくる外線の中には、お客様からのご注文やお問合せ以外に『営業電話』というのがあります。

 

  

電話「備品購入のご担当者はおられますか?」

坂津「専任は居ませんけど私が購入もします」

電話「事務所で延長コードはお使いですか?」

坂津「ハチャメチャに使い倒してますけども」

電話「節電ができるコードがあるんですが!」

坂津「詳細が書かれた資料を送ってください」

電話「この電話でしかお伝えできないんです」

坂津「それじゃ結構ですので。失礼しまーす」

電話「待って!ご興味はおありですよねぇ?」

坂津「経費削減になるならとは思いますけど」

電話「これを使えば30%の節電になります!」

坂津「どういう仕組みで30%も減るんです?」

電話「差し込み口にスイッチが付いてまして」

坂津「使ってない機器のを自分で切るやつ?」

電話「はい!通電中はスイッチが点灯します」

坂津「それってユーザーの使い方次第では?」

電話「もちろん、そうなんですけども・・・」

坂津「それでなぜ30%節電と言えるんです?」

電話「い、一般的な使用法の平均みたいな?」

坂津「どうやってそのデータ集めたんです?」

電話「そ、それはお客様へのヒアリングとか」

坂津「購入者に電話して回ってるんですか?」

電話「え、いいえ、そういうワケでは・・・」

坂津「もっと取扱商品を勉強してくださいね」

電話「・・・はい。すみませんでした・・・」

坂津「どんな質問にも自信を持って答えられるようになったらまた電話してきてください。私もあなたの想像を超える質問ができるように研鑽しておきますので、また正々堂々と戦いましょう。それでは失礼します」

電話「はい!失礼します!」

 

今週のお題「下書き供養」