どうも、坂津です。
キッチンボードを設置したんですが、私が組み立てて私が持ち上げて私が据え置いたくらいですから、そんなに大した重量があるシロモノでも無いことは明白です。
要するに、耐震強度的にどうなのってコトです。
なので、最低限の安心を得るために『転倒防止帯』を取り付けることにしました。
こんなやつ。
写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、こんな仕組みです。
んで、これって固定するのに木ネジを使うんですが、壁面にネジをドリ込むときにちょっと問題がありまして。
家の壁ってだいたい、全面が全体的に分厚いわけじゃないんですよね。
柱がある部分は大丈夫なんですが、壁だけのトコロは弱いので、いざと言うときに支えにならなかったりします。
壁を透けさせるとこんなイメージですね。
なので、ネジをドリるんなら壁の中の柱の位置を知らなければなりません。
熟練の職人さんなら壁をトントン叩いた感触とか、柱のニオイとかオーラとかで判別できるのかもしれませんが、私はドの付く素人です。
ですから文明の利器に頼らせてもらいました。
じゃん。
『下地センサー
コレさえあれば見えない壁の向こう側でかくれんぼしている柱を見事に見つけ出すことが可能なのです。
使い方も超簡単。
まず、左サイドにある黄色いスタートボタンを押しっ放しにします。
すると中央の『準備OK』が緑色に点灯します。
そのまま、釘を打ち込みたい、もしくはネジをドリ込みたい方向へ平行移動させます。
すると、ビープ音と共にこんな表示になる場所が現れます。
ココが『壁だけの部分と、柱がある部分の境界』になります。
あとは反対側からも同じように平行移動します。
図にするとこんな感じ。
例えば右から左方向へ動かして『ピー』になった場所。
次に左から右方向へ動かして『ピー』になった場所。
その間が柱というワケです。
なので各『ピー』の中央あたりにブッ込めば確実に柱を捉える事ができると、そーゆーコトなのです。
と言う訳で、新築マンションの壁に容赦無く無慈悲に木ネジをドリ込んでやりました。
柱の位置の関係で1か所だけナナメになっちゃいましたケド。
まぁ、物を置いて隠すから良いんです。
こんな具合に。
とにかく壁や天井に何かをドリるときには下地チェッカー。
コレ、間違い無く必需品ですよ。