『かなり』

干支に入れてよ猫

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出勤時間を微調整しています

どうも、坂津です。

私は通勤時間帯の渋滞を避けるため、普通よりも早く家を出ています。

始業時間の1時間以上前に出社して、業務の準備をしたりしています。

しかし、とある目論見から今その時間を毎日少しずつ遅らせています。

現在ではきっちり渋滞も味わいつつ定時の25分前くらいになってます。

これが妥当な時間だと判明したので今後これで固定しようと思います。

 

何の目的でこんなことをしたのか。

 

それは、ご近所さんの小学生たちが集団登校している時間帯を把握するためです。

あと6年も経てば息子は小学生ですからね。

そしたら一緒に朝ごはんを食べたいじゃないですか。

そして一緒に家を出て妻に「いってらっしゃい二人とも」って言われたいじゃないですか。

それを実現するために、何時に家を出るのがベストなのかを計っていたというワケです。

 

育ち盛りでご飯大好きな息子はハムエッグにしょうゆとマヨネーズをかけてそれをおかずに白飯をガツガツ食べるんです。

寝起きなのに。

苦笑しながらおかわりのご飯をお茶碗についであげる妻を見ながら、私は食後のコーヒーを飲みます。

身支度を整えて玄関に行くと、背後から息子が「お父さん待って待って」と駆けてきます。

一緒にドアを開け、二人揃って『いってきます』

 

エントランスまで一緒に降りて、私はマンション裏の駐車場へ。

息子は表で集合を待っている友達の集団に向かう。

そして息子の横顔を見ながら学校へ向かう一団をゆっくりと追い越して会社へ。

 

こんな妄想をしながら通勤ルートまで見直した私。

時間的にも経路的にもベストな選択ができたと思います。

 

私「だから最近は出る時間がバラバラだったの」

妻「そうですか。旦那は本当に妄想が好きだね」

私「でもファンタジーじゃなく現実的だからね」

妻「はいはい。勤務先とか変わらなきゃ良いね」

私「はっ∑( ̄Д ̄;)!!!」

妻「6年後も同じ道路事情かどうかも怪しいね」

私「はっ∑( ̄Д ̄;)!!!」

妻「あとこの子がめっちゃ小食だったりしてね」

私「はっ∑( ̄Д ̄;)!!!」

妻「私が旦那らに合わせて起きるかも怪しいね」

私「そこは起きてよ」

妻「えぇー、眠かったら寝てたいんですけど~」

私「寝てて良いよ(ハート)」

 

何の確約も無い未来ですが、想いを馳せるのは自由です。

こういう妄想も、生きる糧になるなら有益だと思うんですよね。