どうも、坂津です。
1週間も風邪をひき続けたのはこれまでの人生で最長記録です。
どんなに酷い症状でも、3日も経てばケロッと治っていたのに。
これが加齢というものか。
これが四十路の体なのか。
さて、特に鍛えているということもなくどちらかと言えば不摂生寄りの私でなくとも、人は加齢と共に衰えてしまうものです。
総合的な体力はもちろん、例えば視力とか筋力なんかもそうですね。
ただ、判断力とか語彙力とか、身体に拠らない能力についてはその限りではありません。
非身体能力は逆に、経験と共に充実していくのが一般的です。
雑な表現ですが、非身体能力は時間と共に向上し、逆に身体能力は下降していきます。
両者を線グラフで表せばきっと『×』が描かれることでしょう。
若いうちは精神的に未熟でも、それをフォローするだけの体力があります。
歳を重ねたあとは体力的に衰えていますが、それを補うだけの知恵があります。
が、しかし。
ちょうどグラフが交わるポイント。
どんどん身体能力が下降してきて、でもまだ精神的に万全でない。
つまり肉体と精神が相互に補完し合うことができない最も脆い時期。
もしかしてそれが、40歳なのでは・・・?
上昇線で言えばまだまだ発展途上、下降線で言えば全盛期の半分まで下がったところ。
そんな最も中途半端なポイント、四十路。
だからもうしょうがないね。
無理に頑張るのはやめて、適当に生きよう。
うん、そうしよう。
世の40歳よ、同志諸君よ。
『一番あぶらの乗った働き盛りの時期だからバリバリ仕事しなきゃね』
みたいなことを言われても気にすることは無い!
のんべんだらりマイペースで行こうじゃないか!
なぁみんな!