『かなり』

干支に入れてよ猫

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年少ゆえの

どうも、坂津です。

天気がよくない日は息子のお散歩がお預けになってしまいます。

しかし外出しないと体力が有り余ってしまいなかなか寝なかったりして不機嫌になります。

そこで解決策として、屋内で遊べる娯楽施設を利用します。

そーゆーところに行くと、当然ながら息子よりも先輩の幼児たちも多く居ます。

てかむしろ年上しか居ません。

彼らは人生経験も身体能力も息子より数段上であり、遊具の扱い方や手の届く範囲で息子を圧倒します。

それでも負けじと食らいついていく息子のガッツに敬意を払いたいとは思いつつ、しかしよその子の邪魔になるのは不本意です。

仕方なく別の遊具に手を伸ばしますが、そこにも新たなお兄ちゃんお姉ちゃんが出没し、追いやられることになるのです。

そんな状況を、息子はどうやら理解しているようで、悔しいときにみせる表情になっていたりします。

 

息子よ。

その悔しさをよーく覚えておくんだよ。

そして来年、再来年、お前が大きくなったとき、今の自分と同じような小さな子を見つけたら、どうすれば良いか分かるよね?

 

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