『かなり』

夏の気配が・・・消えた・・・?

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「なぜ?」にどう答えるか

どうも、坂津です。

そろそろ妊娠33週を迎える妻のお腹はパンパンです。

見てるだけで重そうでしんどそうです。

でも適度に運動しなきゃいけないらしいですね。

なので休日は一緒に散歩でも・・・なんて思ってるのにまた台風。

今回の25号は、前の24号と似たようなコースだけどちょっとズレてて、なんか上手い人のボウリングみたいですね。

1投目でとりこぼしたピンを狙ってスペアを取りにきたみたいな。

誰だよ台風投げてくんのは。

 

それにしても今年、災害がめっちゃ多い気がします。

方々で言われていることですが、台風、大雨、地震など『平成最後の』とばかりに自然災害のジャックポット状態です。

これって、時が時なら『譲位(生前退位)が原因だ』なんて言われちゃいそうですよね。

昔から日本では人知の及ばない自然に対してすぐ『祟り』『呪い』『神罰』なんて発想で『何らかの原因がある』と考える文化がありました。

『◇◇をしたから△△みたいなバチが当たったんだ』とか平気で言います。

かく言う私も『ご飯粒を残したら目がつぶれる』『夜に口笛を吹いたら蛇が来る』なんていう因果関係の不明な刷り込みをされながら育ちました。

 

こういう意味の分からない言い含めを、私は息子に対してしないようにしたいと思っています。

「なぜ?」と問われたとき、きちんと理由を説明できるようにしたいのです。

「なぜと言われても、そーゆーモンなの」みたいな雑で力技な返答にならないよう、きちんと自分の中でロジックが構築されている発言を心掛けます。

そのために、会話ができるようになった息子から飛び出すであろう『なぜ』に対し、予習をしておこうと考えました。

 

妄想の中。

少し大きくなった息子がポカポカと私を叩いてきました。

特に痛くはありませんが、しかしいずれ保育園や幼稚園に行くようになったとき、友達にポカポカしたら困ります。

ここはひとつ、しっかり言い聞かせねばなりません。

 

「人を叩いてはいけません」

「なんで?」

 

めっちゃ困りました。

なぜ人を叩いてはいけないのでしょうか?

 

「自分が叩かれたら嫌でしょう? 自分がされて嫌なことは人にもしたらいけません」

⇒「自分が嫌じゃなかったら良いの?」

⇒「自分が嫌じゃなくても人が嫌がることをしたらいけません」

⇒「なんで?」

 

「逮捕されて牢屋に入れられちゃうよ」

⇒「なんで逮捕されるの?」

⇒「叩いたらいけないから」

⇒「なんで?」

 

「怪我するかもしれないし、危ないからだよ」

⇒「怪我しないように叩けば良いの?」

⇒「・・・」

 

脳内の息子に対し、ベストアンサーが返せません。

「なぜ?」と返す余地のない回答が全く思いつかないのです。

遠い記憶ですが、確か哲学者のトマス・ホッブスという人がリヴァイアサンという著書の中で『人を殺してはいけない理由』的なことを言ってたような気がします。

大雑把な記憶ですが、確かこんな内容でした。

 

人間は、元々動物が持っている『他者から奪う、傷つける、殺す』などの権利を『国家(法)』に譲渡することで人間たらしめられる。

 

つまり、利己の為に他者を傷つけるのは人間にあらず、みたいな?

簡単に言えば『自由な人殺しが容認される世界って、成立しないでしょ? だから駄目なんだよ』という理論だったと思います。

 

とは言えこんなことを子供相手に分かりやすく説明できる自信はありません。

我が子から「なぜ?」が飛び出してくるまで、あと2~3年。

私はそれまでに、この難問のベストアンサーを用意できるでしょうか。

 

リヴァイアサン 4冊セット (岩波文庫)

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