『かなり』

干支に入れてよ猫

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先走る妄想を封じる方法

どうも、坂津です。

そろそろ息子の1歳半検診です。

検診の内容は自治体によってまちまちのようですが、1歳6カ月が経過した幼児の成長具合を確認するという目的は共通です。

 

私「そもそもなぜ検診が必要なんだ?」

妻「親が安心するためじゃないのかな」

私「専門家の太鼓判があれば安心だね」

妻「あとは問題の早期発見とかもある」

私「解決のアドバイスが貰えるかもね」

妻「それから、飛び抜けた才能の発掘」

私「え?何それ急にオーディション?」

妻「時々生まれる天才を発掘するのだ」

私「ちょとそれウチの子ヤバイじゃん」

妻「そうだよ天才が露見してしまう!」

私「親から引き離されたりするかな?」

妻「特別な施設で能力を強化されたり」

私「嫌だ!この子は絶対渡さないぞ!」

妻「最初はお金で交渉してくるんだよ」

私「いくら積まれたって渡さないよ!」

妻「最後は強硬手段で誘拐されちゃう」

私「そうだ!ボディガードを雇おう!」

妻「その人組織の息が掛かった人かも」

私「自力で対処するしかないんだな…」

妻「なんてことは無いから安心してね」

私「なんだよもう!すげぇ焦ったよ!」

妻「秘儀『先回り妄想封じの術』だよ」

私「完膚なきまでに封じ込められたよ」

 

いつも妄想が暴走するのは私の個性でしたが、今回は妻に先を越されました。