どうも、坂津です。
自分自身の能力値というかスペックというか、そーゆーのを考えたとき、どう考えても平均を著しく下回るような、いわゆる『不得意ジャンル』というものがあります。
そういう低能の呪怨が、あと5か月足らずで生まれてくる我が子に取り憑くことが無いよう祈っています。
私は致命的にリズム感がありません。
あと壊滅的に音痴です。
妻はブラスバンドをやっていたのでリズム感はバッチリです。
あとカラオケもめっちゃ上手くて違和感の無いハモりとか入れられる人です。
つまり音楽関係は妻に似て欲しいと思っています。
あと私は無慈悲なまでに泳げません。
それに引き換え妻は、前世がマーメイドだったと言わんばかりの水泳力を備えています。
つまりスイミングに関しては妻に似て欲しいと思っています。
それから私は贈り物が下手です。
相手が喜ぶアイテムを贈れた試しがありません。
逆に妻は贈り物がものすごく得意です。
相手が心から嬉しがるマテリアルをサラりと納品します。
つまりプレゼントに関しては妻に似て欲しいと思っています。
ついでに私は自他共に認める馬鹿舌です。
大抵のものを美味しいと感じる幸せ者と言われればその通りですが、繊細な味の感じ分けができないので、料理する側には張り合いが無いかもしれません。
打って変わって妻は非常に優秀な舌を持っています。
一度食べれば何が入っているのか見抜き、材料を見聞きしただけで脳内で味を再現できる程の
つまり味覚や調理に関しては妻に似て欲しいと思っています。
更に私は自制心がウェハースのように脆く、すぐに崩れ砕け滅び去ります。
やりたいと思ったら後先考えずにすぐさま行動してしまうのです。
一転して妻は自制、節制、自戒、克己、自粛、慎みのカタマリです。
欲しいと思っても買わない、食べたいと思っても食べない、行きたいと思っても行かない、それが真に必要かどうかを自分の中で審議し、情報を収集し検討し熟考してから行動に移るタイプなのです。
つまり行動パターンに関しては妻に似て欲しいと思っています。
ついでに私は自分が行ったコトに対する確認が不十分です。
自らの行いに対して自ら
無責任ということですね。
比べて妻はこれでもかと確認します。
確認魔と呼ばれて
たった今自分が施錠したドアノブに手を掛けガチャガチャと振動せしめそれが開かぬことを体感せねば気が済まなかったり、出掛ける前に全部屋の全窓鍵を指差し確認および窓を手でグッグッてして開かないのを確かめます。
つまり責任感に関しては妻に似て欲しいと思っています。
つまり大抵の部分は妻に似て欲しいと思っています。
つまり妻の分身になって欲しいと思っています。
つまり私には全く似なくてもいいのです。
むしろ似ないでください。