どうも、坂津です。
息子とお出掛けした先で、同年代の幼児と触れ合う機会が少しずつ増えています。
それは、他の子と我が息子を比較する機会でもあります。
そして、以前からうっすらと気が付いていた息子の特徴を自覚させられる機会でもありました。
あれ?ウチの子、相当ワガママじゃね?
頭の片隅では分かっていたのです。
ちょっと甘やかし過ぎてるかもって。
しかし、ほぼ同い年の幼児であるよその子が、大人顔負けの社交性を発揮していたり、子供の視点ならではの気遣いをしてみせたりするシーンに遭遇すると、実感してしまうのです。
もちろん我が息子とて相当に気遣いをし、ちっちゃな脳をフル稼働させてその場その場で最善な選択をしようと努力しているのは分かっています。
以前に怒られたことのある行動をするときにはこちらの顔をチラチラ確認しながら恐る恐るやってみたり、それで「コラ」と言われたら即座に行動を中止してニッコリ笑顔で抱きついてきたりします。
記憶した経験を未来の選択に連動できるのは素晴らしい能力です。
ただそれでも、これから社会で生きていくためには、妻と私の2人に対してのみそれが出来るだけでは足りないのです。
来月から保育園に行くことになった息子。
妻に似て聡明で、私に似て小器用なので、たぶん卒なく園生活を送ることでしょう。
ただ、やはりそれには相応のストレスが付いて回ります。
自分のやりたいこととルールを守ることが矛盾したり、他者の意見と相容れなかったり、大小様々な齟齬や摩擦を経験することになります。
適度なストレスは自我の強化に繋がったり知恵や工夫を誘発したりして、成長に欠かせないスパイスとなります。
しかし過度なストレスは逆に性格を歪めたり精神に悪影響を与えたり身体機能を不調にしたりしますので、気をつけなければいけません。
でも園に預けている間に溜まるストレスまでは管理できませんので、必要になってくるのが『休日のガス抜き』なのです。
現在でもしっかり遊んでいるつもりですが、登園するようになったらこれまで以上に息子に付き合ってあげたいと思っています。