『かなり』

すっかり夏。

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ツールが先行すると目的を見失う

どうも、坂津です。

私がまだ高校生の頃、当時のパソコンは今から考えると大した機能も無いのにすんごい高級品でした。

しかし大学生になる頃にはパーツ屋さんなども出現し、ちょっと知識があれば自作で安く組みあげられる環境がありました。

インターネットはアナログ回線で、接続時に「タタタタタタッ」と音が鳴るんですよね。

んで電話の通話料として、使った分だけ料金がかかるんです。

そこに『テレホーダイ』という料金プランが提供され、23:00~8:00までは定額などという魔の設定により、旧世代のネット民は夜行性という属性を付与されたのでした。

 

さて、なぜこんな懐かしい話をしているのかと言えばですね。

 

私が両親に「パソコンが欲しいよう」と訴えていたときの発言を掘り返され顔面からジェット噴射のように豪炎がほとばしったからです。

 

母「ちょっと待って、ネットで調べてみる!」

私「あれ?母ちゃんパソコン使えるんだっけ」

母「ふふ~ん。母は日々進化しているのだよ」

父「そうだ。お前の最初のパソコン壊れたよ」

私「は?まだ動いてたことにびっくりだよ!」

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モニタがブラウン管なことや

それに猫耳がついてることや

マウスパッドがナコルルとか

突っ込みどころは多いけども・・・

 

という流れから、私もすっかり忘れていた黒歴史が紐解かれてしまったのです。

 

私「父ちゃん母ちゃん私はパソコンが欲しい」

母「そんなもの無くても生きていけるでしょ」

父「そもそもパソコンなんて何に使うんだ?」

私「正直、windowsを買ってしまうと」

私「無駄に高価なゲーム機になると思ってる」

私「でも私が本当にしたいのは絵を描いたり」

私「作曲したりすること。だから私はあえて」

私「Macが良いと思うんだよ、父ちゃん!」

母「うぃんどーず?まっく?それは何なの?」

私「パソコンの種類だよ。二種類あるんだよ」

父「そもそもお前そんな芸術センスあるの?」

私「無いから磨くんじゃないかパソコンで!」

 

まぁ何と説得力の無いおねだりでしょう。

Macさえ買えば芸術センスが磨かれると思っていたあの頃。

あぁ恥ずかしい。

穴があったら入って埋まりたい気分です。

 

私「そ、そんなこともあったねアハハ・・・」

父「そんで結局高価なゲーム機になったしな」

母「佳奈ちゃんずーっとゲームしてたもんね」

 

そう、あのとき周囲の友人らにパソコン買うって言ったら「お前にMacは使いこなせないから絶対にWindowsにすべき」と激しく説得され、私は高価なゲーム機を選択したのでした。

 

父「今もそんな感じでPC=玩具なんだろ?」

母「スマホもそうだもんね。ゲームばっかり」

私「1文字も反論できないが後悔はしてない」

 

とどのつまり、目的と手段と道具の関係なのでしょうね。

特に目的も無く単に『欲しい』という欲求で手に入れた道具には、目指すべき高みが存在しないので、そこに至るまでの手段としては使われない。

よって無為に『刹那的な享楽』を愉しむためにしか使われない。

 

次に新しくパソコンを買うときは、ちゃんと目的を持ってそれに合ったやつを選ぶんだ!