あけましておめでとうございます、坂津です。
どうにかまだ30代の端っこですが、すでに記憶力に問題が生じています。
書き込みよりは読み出し、検索、アウトプットに難を感じます。
いや、特に生活や仕事に差し障りがあるようなことは無いんですよ。
ただ昔は全く興味が無いものでも、一回見聞きすれば自動的に記憶されていたんです。
そしていつでも思い出すことが出来ていたのです。
なのに最近は能動的に覚えようとしないと覚えられないんです。
しかも覚えたはずの事柄を思い出すのに苦労するんです。
特に、長いタイトルの作品名なんかが思い出せなくなるんですよ。
シンゴジラとか君の名はくらいなら大丈夫なんですが。
文章的なタイトルになればなるほど怪しくなってきます。
昔のことは覚えてるのになー。
新しいことが怪しいんだよなー。
その昔、父と交わした会話が思い出されます。
私「おお、父ちゃんがドラマなんて観てるなんて珍しいね」
父「すごい流行ってるらしいな、これ」
私「え?そうなの?これ何てドラマ?」
父「まさかこんなに有名なドラマを知らんのか」
私「もったいぶらずに教えてよ」
父「“セカチュー”だよ“セカチュー”」
私「ああ!これがあの話題の!」
妹「父ちゃん何観てんの?」
父「お前もか!」
私「お前もか!」
父「“地球の真ん中で愛を叫ぶ”だよ」
妹「m9(T▽T )!」
私「父ちゃん、それじゃ“セカチュー”じゃなくて“チキュマン”だよ」
父「い、意味が通れば良いんだ!」
当時は散々このネタで父を馬鹿にしましたが、私にも似たようなケースが多くなってきています。
妻「久しぶりに讃岐うどん食べに行きたいね」
私「そだね。アレ観たしね」
妻「アレ?」
私「ほら、あの、アレ。金の・・・ほら・・・」
妻「金の?」
私「讃岐の・・・蹴鞠・・・」
妻「あ~・・・」
私「黄金の国さぬきの蹴鞠うどん!」
妻「m9(T▽T )!」
妻「観よう観ようって言いながら全然観れないねぇ」
私「そだねぇ。次の土曜日に時間作れれば良いけど」
妻「大雪っぽい予報だけど、降らなきゃ行こうかね」
私「目が覚めて、天気が良くて、上映時間が合えば」
妻「映画に合わせて起きる気は無いってことだねw」
私「寒いし眠いし布団から出られる気がしないなw」
妻「観るなら何?君の名はまだやってるっぽいけど」
私「あの、あれ、ほら、あの・・・。石油の・・・」
妻「石油の?そんなのある?土竜の唄じゃなくて?」
私「あれ、ほら海賊の・・・海賊と・・・?かな?」
妻「ああ~!うん。分かったよ。自分で思い出す?」
私「海賊と・・・あの、海賊と呼ばれたい男たち!」
妻「m9(T▽T )!」
海賊とよばれた男 単行本 上下セット [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹 [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹 [単行本...
- 作者: 百田尚樹
- 発売日: 2012
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
だいたいどれも惜しいんですよ。
完全に間違ってるわけじゃないんですよ。
いや間違っているんだけれども。
何か対策とかあるんですかねぇ。