どうも、坂津です。
妻と二人で新潟県へ旅行してきました。
↑ここに記事が溜まってってます。
『旅行記04』ですが5記事目です。
さて、新潟の郷土料理と美味しいお酒で幸せいっぱいの私たちはホテルに戻りました。
ちなみにこのホテル、部屋がすごく面白い造りになっていまして。
私「なにぃ!?ベッドからお風呂が見える!?」
妻「ああ、バスタブに入りながらテレビが見えるようにでしょ」
私「そ・・・そうなのか・・・ねぇラブやん」
妻「ん?」
私「お風呂、お先にどうぞ」
妻「うん。ありがとう。あ、ちなみに」
私「な、なんだい?な、な、何もやましい気持ちは無いよ?」
妻「中にブラインドがあるからね」
私「ぐへぇ」
翌日、私たちはチェックアウトを済ませて次の目的地へ!
電車に乗って移動です。
2.内野駅で下車し、迎えのバスを待ちます。
3.バスで移動した先はこの世の楽園、葡萄畑が広がるワイナリー。
妻「越後線、貸し切り状態だね」
私「んむ。とても心地良い」
妻「さて、迎えのバスがもう来てるはずだから」
私「ねぇねぇあの雲!猫みたい!」
妻「いいから、ホラ行くよ」
私「撮ってから。ちょっと待って撮るからねぇ待って」
妻「猫なら葡萄畑にいっぱい居るでしょ」
私「ああ!風で雲の形が変わっちゃう!」
妻「もう・・・」
内野駅からの眺め。
超絶快晴。
写真中央の雲が猫みたいでしょ?
ほら。
いや、苦しいか。
さてさて、目的地に到着です。
今夜の宿泊先はヴィネスパさん。
私「久しぶりだねぇー!」
妻「ただいまぁー!」
私「んで、チェックインはまだできないんだよね?」
妻「うん。先に荷物を預けて、ちょっと早いけどお昼にしようか」
私「望むところだ!」
昨夜はタガもハメも外しまくって暴飲暴食しました。
今夜もごちそうを食べる予定です。
なのでお昼くらいはちょっと節制をしなくては。
というわけで、サラダランチ(ワイン付き☆)
素敵な庭が見える席でオシャレランチを堪能します。
妻「焼きトウモロコシ甘ぁ~い!!」
私「冷製スープもめっちゃ美味い!」
妻「ん?あれ?・・・外、雨?」
私「本当だ、ってオイオイ、すごい雨だな。またゲリラ豪雨か」
妻「さっきまで晴れてたのにね」
私「早めにお昼って決めて良かったね」
妻「褒めて良いのよ」
私「素晴らしいご判断です」
妻「でも、このあと散歩しようと思ってたのに」
私「そうだねぇ。まぁ傘を差しながらの散歩も良いものだよ」
妻「食べてる間に止むかもしれないし(笑)」
私「さすがにそんなに都合良くはいかないよ(笑)」
妻「あ」
私「なん・・・だと?」
妻「通り雨だったのかな」
私「何にしても、運の良いことだ」
妻「旦那が晴れ男だから、かね」
私「褒めても良いのよ!」
妻「さぁ食べて散歩に行こう」
私「(;▽;)」
妻「うわ、すげぇ晴れてきたよ」
私「見たか晴れ男のパゥワー!」
妻「ごちそうさまぁ。美味しかった~!」
私「よし散歩に行こう!晴れたから散歩だ!晴れたからね!晴れ男さんのご威光でね!」
ここカーブドッチには、歩いて回れる範囲にワイナリーが点在しています。
カーブドッチ自体もワイナリーなのですが、なんとワイナリーを開くための塾をやっているのです。
そこの卒業生の方が周辺で開業されてらっしゃるというわけです。
それぞれの醸造家さんが各々の葡萄畑で各種のブドウを栽培し、ワインを造っているのです。
こちらはフェルミエさん。
続いてルサンクワイナリーさん。
そしてカンティーナ・ジーオセットさん。
最後にドメーヌ・ショオさん。
どちらのワイナリーさんも無敵に素敵なワインを造られてまして、恥ずかしながらこの散歩中だけですでに10本ほどのワインを購入してしまいました(笑)
で、散歩と買い物をしてる間にチェックインのお時間に。
宿泊はちょっと奮発して良いお部屋。
もうここに住みたいってくらいの快適さです。
硬さの異なる枕が用意されてるというお気遣い。
私は硬い方が快適で、妻は柔らかい方がお好み。
そしてリビングスペースの素敵さ。
ソファの触り心地と座り心地がすんげぇ良いんです。
そのリビングからは大きな窓越しに眺望の良いテラスがあります。
眼下に広がるのは葡萄畑。
そして
さらに嬉しいオモテナシ。
なんとウェルカムドリンクが頂けるんです。
風光明美な場所で、地産のワインを飲む贅沢。
ああ、生きてて良かった。
私「前回来た時はブドウが収穫された後だったんだよね」
妻「うん。今回は景色の中にブドウがあって嬉しいね」
私「美味しいスパークリングワインと、それを育んだ葡萄畑」
妻「その葡萄畑を見ながら・・・あっ!」
私「ん?どした?」
妻「あれ!ほら!猫が居る!」
私「どこどこ?え?あ、ホントだ!よく見付けたね!」
妻「褒めて良いのよ」
私「
妻「褒められてる気がしない」
私「そんなことよりあの猫を撮らなきゃ!」
妻「ちょっと遠いけど大丈夫?」
私「最大望遠で映します!」
妻「うむ」
私「・・・あれ・・・ねこ・・・?」
妻「ん?」
私「・・・じゃない、気がする」
妻「え?」
私「なんかね、鼻が長いの」
妻「え?ゾウ!?」
私「ちげーよ」
妻「知ってるよ」
私「犬系の顔してる」
妻「じゃあ犬かな?」
私「ん~・・・もうちょっと顔がハッキリ見えるまで粘る」
妻「顔見たら分かるの?」
私「特徴的な模様とかがあれば・・・」
妻「ふ~ん」
私「あ」
妻「なになに?」
私「発表します。あれはタヌキです」
妻「そうか。では私はお風呂に入ってくるよ」
私「そうだね。そうしよう」
猫では無かったという事実に冷静さを取り戻すことを余儀なくされた私たちは、ゆっくり温泉に浸かることにしました。
そして夕食の時間まで妻は読書をしたり、私は整体マッサージを受けたりと、贅沢な時間を過ごしました。
この後の豪華な夕食は、また次の記事で。