どうも、坂津です。
一歳の息子の記憶力が侮れません。
毎晩お風呂に入って息子を洗浄するのは私の娯楽なのですが、小さく可愛い足を洗うときのこと。
息子の足を持ち上げて足の裏を「ごーしごしごし!」と言いながら擦り洗いします。
そして足指をつまみ「まめっ?まめまめまめ!まめの間!まめの間!」と言いながら1本ずつ泡まみれにします。
最後に足指をつまんだまま引っ張るようにして「ぷち!ぱく!あぁ美味しい!」と言います。
これら一連の流れを左右で繰り返して洗浄が完了するのですが、ある日から急に息子が「おいし!」と言うようになったのです。
しかも足の裏を洗う段階で。
こちらはまだ「ごーしごしごし!」のターンだと言うのに。
足を洗うと最後に「美味しい」に辿り着くことを覚えているということでしょう。
結果、私が「まめ!」と言っていても「ぷち!」と言っていても、息子はずーっと「おいし!」を繰り返すのです。
で、私が「あぁ美味しい!」と言うと、それにかぶせるように「おいし!」と言ってからものすごいドヤ顔をします。
それは「ほらね、ここで美味しいって言うでしょ。分かってたよ」と言わんばかりの得意顔。
もう息子の居る場面で滅多なことを口にできないなぁ。