『かなり』

干支に入れてよ猫

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妻の嗅覚

どうも、坂津です。

 

私「おや?この香りはまさか?」

妻「違うよお米が炊けたんだよ」

私「これウンチじゃないの!?」

妻「似てるがこの子は無罪です」

子「ぶぶぅ!でーでーでーでー」

 

ということがありました。

私はてっきり息子がお腹スッキリマンに変身したのかと思ったのですが、どうやらお米が炊けた香りだったようです。

あ、我が家では息子がウンチをしたことを『お腹スッキリマンに変身した』と表現します。

 

また別の日

 

私「ねぇ、いまご飯炊いてる?」

妻「んにゃ、炊いてないけど?」

私「じゃあウンチ確定じゃな!」

妻「え?そう?違うと思うけど」

私「おむつバリバリ!あれ!?」

子「ぶぶぅ!でーでーでーでー」

私「そんな・・・まさか・・・」

妻「恐らくオナラだったようね」

 

ということがありました。

私は息子がお腹スッキリマンに変身したことを確信しておむつを引っぺがしたと言うのに、パンパースの内側は真っ白いままの大冤罪。

なぜおむつを脱がされたのか分からず不服顔の息子からブーイングを受けながら首をひねる私。

 

また別の日

 

妻「ん?おや?スッキリマン?」

私「んな遠くから何言ってんの」

妻「だってそんなニオイするよ」

私「さすがに気のせいでしょう」

妻「ちょっと見てみてくれる?」

私「いやいや全然におわないよ」

妻「いいから確認してみてって」

私「しょうがないなぁ・・・!」

子「ぷるる~あーくてーてって」

妻「どうかな?出てたでしょ?」

私「ああ・・・たっぷり・・・」

 

ということがありました。

キッチンで洗い物をしていた妻がスッキリマンの気配を感じ取ったのです。

息子は和室で遊んでいて、その距離は約3m。

ダイニングの椅子に座っていた私の方が息子には近かったにもかかわらず、私の嗅覚では何も感知することはできませんでした。

 

そもそも私は視覚には自信があるのですが、味覚、聴覚、嗅覚はさっぱりなのです。

逆に妻は眼鏡に頼らないと物の識別がままならない視覚ではありますが、味覚、聴覚、そして特に嗅覚がめちゃくちゃ鋭いのです。

そんな嗅覚鋭敏女子である妻は、出産後その能力が更に強化されたらしく、最近では夕方に窓を開けているとご近所さんの夕食の献立が手に取るように分かるようになりました。

 

「ほほう。お隣さんは今夜は焼きそばですな。ん? いや、違う・・・この香り・・・なるほどお好み焼きか! そばとキャベツを別に焼いてるっぽいから広島風だね」

 

前世は警察犬だったんじゃないでしょうか。

どうぶつのおはな 白

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