『かなり』

干支に入れてよ猫

【スポンサーリンク】

制約を設けて書いてみる

どうも、坂津です。

文章を書くにあたって、自分自身に『ルール』を課すことがあります。

特にそうする必要も全く無いのに、なぜか制約を設けてしまうのです。

これは単なる癖ですが、実は大リーグボール養成ギプスでもあります。

制約の中で、伝えたいことを伝えるための表現を色々と模索すること。

それが文章表現の幅や深さを培ってくれているのです。(という妄想)

 

 

文章:

気がつけばもう令和元年も残すところあと4カ月。

1年のうち3分の2が過ぎてしまったんですね。

思えば5月に初めて寝返りした息子が、今では月齢8ヵ月を過ぎてもう伝い歩きまでしています。

0歳児の息子に毎朝6時頃たたき起こされ、身支度をして7時半に家を出る生活が、9月に入っても続くことでしょう。

 

制約:

0~9までの数字を1回ずつ使った文章を完成させろ。

 

 

文章:

上司の命令に逆らっても良いことなど無い。

それが平和的な社会人の生活における常識。

でも私は元来、反抗的な性質を持っている。

だから毎年1~2回は上司と大喧嘩になる。

しかし私は自分の信念に従っているだけだ。

喧嘩して平気でいられるという訳ではない。

『部下育成という名目の横暴は看過できぬ』

という、最低限の矜持を守っているだけだ。

なので事後はきっちり上司と和解しておく。

 

制約:

20文字の短文を並べ、左から5文字目で縦読みを完成させろ。

 

 

文章:

わたしなつきらう。

それは熱気ねっき湿度しつど嫌気けんきかんじるのではなく、単純たんじゅんむしがダメなのだ。

樹木じゅもくみきかべ電柱でんちゅうにとまり、ミンミンとさわやつらをるとく。

本当ほんとう勘弁かんべんしてくれ。

はやわたしきなつぎ季節きせつになってくれ。

 

制約:

「あいうえお」を使わずに『夏が嫌い、秋が好き』を表現しろ。

 

 

文字書きをされてる皆さま、やってみると意外と面白いですよ。

制約文章、是非ともやってみてください。

 

「9マス」で 悩まず書ける文章術

「9マス」で 悩まず書ける文章術