『かなり』

干支に入れてよ猫

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徒然なるままに

どうも、坂津です。

ふと思ったことを書き残しておきます。

 

原作ありのドラマ、映画が多い理由を『どのくらい売れるか予測が立てやすいから』だと、今まで思っていました。

いわゆる『作り手側の都合』ですね。

制作費や広告宣伝費などの予算を組むとき、売上(視聴率)の見込みが有った方が確度の高い計画が立てられます。

つまり『めっちゃ金かけて作ったけど大コケした』とかのリスクを回避するために、原作の実績(発行部数など)を参考にできる方が良いのでしょう。

と、私は思っていたのです。

 

ですが、ちょっと思い直しました。

何をするにしても『前情報』を得てから『失敗しない選択』をするのは、もう時代の定石になっているのではないかと。

 

飲食店やレジャー施設、宿泊施設などは検索比較サイトで情報を集めて検討するのが当たり前。

新発売のスイーツや新商品の家電なども口コミサイトの評価を調べて検討します。

 

つまり私たち生活者が『無難な選択での消費活動』を主にしているのです。

そうなれば当然、提供する側もその心理に合わせた供給をしますよね。

要するに『制作側が弱腰』なのでは無いのだと。

 

美味しいかどうか分からないけど1回食べてみよう。

面白いかどうか分からないけどちょっと見てみよう。

楽しめるかどうか分からないけどまず行ってみよう。

いつしかこういう買い方を、しなくなっていました。

 

冒険をした結果が少しくらい残念でも、それは『損じゃない』という考え方ができれば良いんだと思います。