『かなり』

干支に入れてよ猫

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若人の頑張ってる姿が肴になる

どうも、坂津です。

加納くんが見事に昇進し、ご両親へのご挨拶も無事に終えたそうです。

↑この記事の経過報告になります。

 

■試験1週間前 

坂津「加納くんの試験、来週にネジ込んだからね」

加納「ええ・・・ありがとうございます・・・」

坂津「今からそんなに硬くならなくても」

加納「緊張してお腹痛くなってきました・・・」

坂津「おいおい、大丈夫かね」

 

 

■試験3日前

坂津「まぁ、こんだけ予習すりゃ大丈夫でしょ」

加納「そうでしょか・・・」

坂津「だって、普通は準備無しで臨むんだもん」

加納「は?」

坂津「普通に仕事してたらこんなに頑張れないよ」

加納「そういうものですか・・・」

坂津「うん。ウチの管理職は全員、特に何も準備せずに試験パスしてるよ」

加納「ちょっと気が楽になりました」

坂津「そいつぁ良かった」

 

 

■試験前日

加納「っしゃああああ!」

坂津「あ・・・朝からテンション高いねぇ・・・」

加納「僕はやりますよ!見事に合格してみせます!」

坂津「何があったか知らんが、とにかくスゴイ自信だ・・・」

 

坂津「あー、もしもし本間さん?」

本間「はいはいお疲れ様です」

坂津「何か加納くんがたこと無い状態になってるんだけど」

本間「ああ、やる気モードになってます?(笑)」

坂津「そう。もうすんごいの。何かあった?」

本間「色仕掛けしました」

坂津「そーゆーのいいから」

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本間「なぜ嘘だとバレたのか」

坂津「なぜバレないと思ったのか」

本間「課長のブログの読者さん、隠れ本間ファン多いですよ?」

坂津「隠れてる時点で察しようね」

本間「・・・あ」

坂津「んで、加納くんには何かご褒美でも用意したの?」

本間「合格したら命名権をあげるって言ったんです、子供の」

坂津「最初にその権利を持って無かったのが驚きなんだけど」

本間「私がどうしても入れたい一字があって、それが彼はあんまし気に入ってなかったみたいなんですよ」

坂津「あぁ。なるほど」

 

 

■試験当日

加納「終わった・・・」

坂津「お疲れ様。あとは結果を待つだけだね」

加納「とりあえず今は解放感がすごいです」

坂津「だろうね」

加納「結果ってどのくらいで出るんでしょうね?」

坂津「通常なら1~2週間後に内示がある」

加納「そうですか」

坂津「でも今回はあと数分で結果をもらう」

加納「は?」

坂津「だってこの連休でご両親のとこに行くんだろ?」

加納「そうですけど」

坂津「だったら良い結果を持って行かなきゃ意味無いじゃん」

加納「ありがとうございます」

 

坂津「あ、来た来た」

 

加納「・・・やったぁ」

 

 

■『娘さんをください』後

加納「なんか、拍子抜けでした」

坂津「ん?」

加納「いや、好きなだけ持ってってください何なら熨斗のし付けて贈ります的な反応で・・・」

坂津「良かったじゃん」

加納「結構頑張ったので、少しだけ肩すかしなイメージです」

坂津「いやいや加納くん、これからだよ?」

加納「はい?」

坂津「式の準備とか極限に大変らしいよ?あと本間さんのつわり対応とか。たぶん彼女のことだから輪をかけてワガママ放題になると思わんかね?」

加納「可能性大ですね」

坂津「子供が生まれたら生まれたで大変な毎日だろうし、今回の頑張りが可愛く思えるような生活がこれから君に訪れるんだぜ?」

加納「なんで課長がわくわくしてるんですか」

坂津「大変な思いをしてる人を傍から見るのが好きだから」

加納「良い性格してますね」

坂津「だろうとも。自分でも気に入ってる」

加納「今回は色々とありがとうございました」

坂津「こちらこそ。楽しませてもらいました」

加納「これからも宜しくお願いします」

坂津「こちらこそ、今後も楽しませてもらいます」

 

 

と言うわけで、第一関門クリアです。

通算であと何関門あるのか分かりませんが(笑)