『かなり』

干支に入れてよ猫

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「あ゛ッ」

どうも、坂津です。

どうやら私の息子は正真正銘、私の息子だったようです。

いや、別に疑ってたワケじゃ無いんですけどね。

女性と違って男性の場合、目の前の新生児が我が子である実感てなかなか芽生えにくいじゃないですか。

お産に際してそれなりに大変な思いはしましたけど、妻のそれとは比べ物にならないですし、大袈裟に言えば『何の苦もなく自動的に対面した子』なワケですよ。

もちろん超々々々・・・∞可愛いし、顔立ちも私に似ているんですけど、自分の感情を冷静に分析してみると『親子の愛情』よりもむしろ『愛玩動物を可愛がる感情』に近い感覚で我が子に接している私です。

 

そんな私が、生後1ヵ月の息子との血縁関係を確信したのは、彼のとある行動(生理現象?)を確認したからです。

それは『入眠時の発声』です。

上の記事でも書いたことがあるのですが、私は眠るとき「んっ」という発声をします。

これに私自身の意思は関係なく、自動的に発せられてしまうものなのです。

妻曰く、この声はほぼ必ず発せられるそうで、寝たかどうか判別できるから便利と言われています。

 

そしてこの怪現象、なんと息子に遺伝してしまったようなのです。

しかも息子の場合は「んっ」でなく「あ゛ッ」でした。

 

寝かしつけようと抱っこしていたら突然「あ゛ッ」

その自分の声に驚いて目が覚めて「ほんぎゃーッ」

よしよしと撫でつ揺らしつしてたらまた「あ゛ッ」

また自分の声に驚いて目が覚めて「ぇあ゛ぁーッ」

何度か繰り返すうちにやっと小さな声で「ぁ゛っ」

発声が小さいから起きることも無くて「( ˘ω˘)スヤァ」

 

なんかちょっと不憫な気もしますが、やはり『寝たのかどうか判別できる』というのは非常に助かりますね。

完全に寝ているときは抱っこをやめて布団に安置することができますので。

 

きっとこれからも色々な場面で「あっ!この行動は完全に私のDNAの影響じゃないか!」と思い知らされるんだろうなと思います。