どうも、坂津です。
今週のお題「最近おいしかったもの」
天ぷらやとんかつ、高級なお肉など、塩で食べるという方々がおられますよね。
は?
天ぷらは天つゆ!
とんかつはソース!
お肉なら焼肉のタレ!
などと供述していたこの私が、なんと、塩で食べる美味しさを、知ってしまいました。
以前にご紹介した美味しいお豆腐。
上の記事で食べたのは『おぼろ豆富』と『生ゆばとうふ』でした。
引き続いて今回ゲットしたのは『ざるとうふ』なる逸品。
期待に胸を膨らませつつ開封すると、前回と違う点が。
前の2種類は液状のタレが添付してあったのですが、今回はなんと『藻塩』じゃありませんか!
てか藻塩ってなんだよ!
普通の塩じゃないのかよ!
その前に豆腐を塩で食うの!?
などと軽いパニックを強靭な精神力で抑えつつ、とりあえずはお勧め通りの食べ方をしてみようと素直に従う私。
完全な塩初心者ですからどのくらいの分量を乗せればいいのか分かりません。
とりあえず無難な感じでふりかけつつ、震える手で口に運びます。
「んんんんまあぁぁぁ~いッッッ!!!」
なんということでしょう!
塩が豆腐の味を引き立てる引き立てる!
大豆の甘みと風味が口の中いっぱいに広がる!
塩の味で食べるというよりも、塩が完璧なアシストをしている感覚!
これか!
これが塩で食べるという醍醐味なのか!
つまり『それを塩味で食べる』と思い込んでいた私が無知なだけだったのです。
塩は味をつけるためのものではなく、味を調えつつメインを引き立てるバイプレーヤー。
そうだったのかー!
ギリギリ30代で『塩で食べる』という課題をクリアできて良かった!