『かなり』

干支に入れてよ猫

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鼻から流れ出すもの

どうも、坂津です。

出勤時間が早いので、だいたい6時には起きます。

もちろんもっと早い方もたくさん居られるとは思いますが、道路の状況(いつもの時間から30分遅いと混雑し始め、1時間遅いと大渋滞)などから察するに、一般的には私の通勤時刻も早いようです。

なので、私が起きて出掛ける準備をしているとき、妻はまだ寝ています。

従って私の朝は『極力物音を立てないように静かに大人しくそぉっと』が基本となります。

 

しかし、それが変わりました。

 

今まで生活してたアパートは洗面所と寝室の距離が近く、当然ながら音がよく伝わっていました。

しかし新居では、洗面所と寝室の間に1部屋挟んでいるのです。

 

私「ねぇねぇラブやん、朝うるさい?」

妻「何のこと?別にうるさくないよ?」

私「朝の準備してる音って聞こえる?」

妻「ああ、そういえば気にならないね」

私「良かった!(くっくっく・・・)」

 

実はここ最近、朝の準備のときに鼻歌を鼻ずさむようにしているのです。

何をするときも鼻歌派な私は、許される限り鼻ずさんでいたい人なのです。

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新居で生活する3週間の間に、とうとう私は『これなら寝室に聞こえない』という音量を見極めることに成功しました。

 

しかも、従来は『できるだけ明るくしないように』朝の準備を行っていました。

カーテンを開けてもダイニングの照明を点けても、その光は寝室でスヤァしている妻に届いてしまうからです。

しかし今は違います。

リビングダイニングキッチン和室洗面所洋室の全照明を全点灯しても、妻の安眠を阻害することはありません。

いや、そんなに点けませんけどね。

 

朝一番にリビングのカーテンを御開帳して朝陽を眼球から吸収すると、とても清々しい気分になります。

すぐにご機嫌になり、脳内ジュークボックスから自動的にその日の気分に合わせた鼻歌がチョイスされ、鼻から流れ出すのです。

 

妻「んん~・・・おはよう。喉乾いた」

 

ある日、私が身支度をしている途中で妻が起きてきました。

 

私「おこしちゃった?うるさかった?」

妻「ん?別に?お茶飲んだらまた寝る」

私「そうしなさいスヤァしときなさい」

妻「あぁ、そうだ」

私「どうしたの?」

妻「鼻水出てるよ」

私「ッ!!(///)」