どうも、坂津です。
ここ最近ずーっと、夜中に息子を寝かしつけるのは妻がやってくれていました。
というのも、なぜか息子が私では寝てくれなくなってしまったから。
何度かチャレンジしてみても、息子は私の手をぐいぐい引いて寝室の扉を開くように促し、最終的には泣きだしてしまう始末。
そこに妻が駆け付けてくれ、安心した息子は妻の腕で寝るという具合でした。
たぶん、私は相当に残念そうな顔をしていたんだと思います。
私のしょんぼりオーラを感じ取った妻が、自身で勝ち得たノウハウを提供してくれました。
・まず第一に、寝室へ行くときは息子の同意を得てから。
私は自分から「じゃあ寝ようね」と言って息子を抱っこして寝室へ行っていました。
しかし妻は「もう寝れる?」「お母さんとねんねする?」と息子に何度も問い掛け、息子が自発的に寝室へ向かうようにしていました。
・布団に寝転がるのは息子に許可を得てから。
私は寝室に到着するや否やすぐさま寝転がっていました。
しかし妻はまず布団の上で息子と向かい合って座り「何かお話しする?」「今日もいっぱい遊んだね」などと何気無い会話を挟みつつ、しばらくしてから「お母さん寝ても良い?」と尋ねるのです。
すると息子が妻の腕や肩をぐいぐい押して寝るように促してくれます。
それに合わせて息子もごろんと横たわるのです。
・顔をじっと見つめる。
息子が横になってからしばらく、顔を合わせます。
まだ起きてるよ、ちゃんと見てるよ、安心してね、という感じ。
・身体のどこかが密着した状態に。
腕や足など、どこでも良いので息子と自身がくっついて、体温を感じられる状態であること。
・タオルケットの角を握らせる。
ヨダレ防護のためにシーツの上に敷いているタオルケットの角を、息子の手に持たせます。
これが驚くほど効果的。
というような説明を、妻がしてくれました。
私はこれを脳内で反芻しながら1工程ずつ慎重に実行しました。
すると、あんなに私と寝るのを嫌がっていた息子が、ものの数十分で私の腕の中で可愛い寝息を立てているではありませんか!
で。
妻はこの状態で息子の熟睡を確認してからゴソゴソと起きて寝室を抜け出します。
日中、息子と2人ではなかなかできないこと(書類記入系の用事や火を使った時間のかかる料理、スマホでの調べ物、飲酒など)をやるのです。
しかし。
私は息子が寝たのを確認した瞬間に安堵して寝落ち。
寝室に設置されたカメラの映像をリビングで視聴している妻のもとへ私のイビキが届くのでした。
今度はこの状態で起きておけるノウハウを教えてもらわなきゃ。