『かなり』

干支に入れてよ猫

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通勤問題

どうも、坂津です。

とうとう新居の鍵を受け取りました。

これでいつでも堂々と自宅に入れるようになったワケです。

実際の引っ越しまではまだ約2週間ほどありますが、それまでにちまちまと小物を運び入れたりすることも出来るようになったのです。

エアコンの取り付けは鍵の受け取り直後に全部屋完了ですので、家具や家電の業者さんや引っ越し業者さんが暑い思いをすることもありません。

なんか外からスマホで操作できるエアコンらしいので、到着前に涼しくしておくこともできるようです。

これは良い文明。

 

さて、これまで私の通勤距離は約9kmでした。

しかし新居から職場までの距離は約5km。

今までも割と近かったのに、もっと近くなるのです。

 

「え、良いじゃん」という声が聞こえてきそうですが。

 

実はそうでもありません。

そりゃ『結果的に近くて良かった』というコトもあるでしょう。

忘れ物を取りに帰るだとか、休日にちょっと職場に行かなきゃならないとか、何らかの理由で『近距離である恩恵』を受けることもあるでしょう。

しかし、日々の通勤と帰宅という日常生活で考えるならば、ある程度の距離が欲しいというのが本音なのです。

 

なぜか。

 

運転中のプライベート空間&時間が私にとって結構な癒しになっているからなのです。

特に、恥ずかし気も無く好きな曲を爆音で流しながら運転するのは非常に爽快なのです。

いわゆる、最高にハイってやつなのです。

 

それが、通勤距離が短くなる=通勤時間が短くなる=最高にハイな時間が短くなる、ということになるのです。

これは非常に大きな問題です。

この時間があればこそ精神の安定が保たれ、何事も前向きに捉えることができ、建設的な思考が可能となり、心の健康が増進され、健やかな人生を送れているのです。

 

「じゃあイヤホンなりヘッドホンなりでも使って聴けば?」という声が聞こえてきそうですが。

 

そーゆーんじゃ無いんですよね。

あの『車中』という空間が良いんですよ。

そもそも運転するのが好きというのも相まっているのかも知れません。

 

ああ、私はこの『通勤時間が短くなる問題』をどうすれば良いのでしょうか。

かと言ってわざと遠回りをするのも何か違う気がしますし。

 

と思い、つい先日。

いつもよりちょっと早く家を出て通勤時刻に合わせて新居から職場まで、疑似通勤をしてみました。

 

その結果。

 

なんだよこの大渋滞!

 

新居から職場までの道は基本的に1択となりますが、その道の混み様と言ったら!

なんと言うか、ブレーキペダルから足が離れている時間が無いほどの大渋滞。

結果的に通勤距離は55%に減っていますが、通勤時間は1.5倍になりました。

 

なんだかなぁ・・・。

こーゆーんじゃ無いんだよなぁ・・・。

爆音時間は増えたけども、爽快感は無いんだよなぁ・・・。

ハイではあるけど最高にハイでは無い、みたいな。

歌ってたら対向車から丸見えだし、たぶん音漏れ声漏れもしてるし。

走行中は気にならないけど、さすがにビタッと止まってると気になります。

 

ん~、快適な通勤がしたいよぉ~!