どうも、坂津です。
職場の事務所から見渡せる場所に、狩り場があります。
何の狩り場かと言えば『警察』が『道交法違反者』を狩る場所であります。
ホントもうびっくりするくらい捕まります。
たぶん警察も「ひと狩り行こうぜ」くらいの感じなんじゃないかと。
月にだいたい3~5日くらいパトカーが狩り場待機してて、1日に少なくとも3人、多い時は5~6人よりもっと多いんじゃないかなってくらい捕まります。
突如として「ウゥ~ッ!!」とサイレンが鳴るので仕事中にビクッとなります。
そして「ああ、今日もハンティングやってるのか」と思うわけです。
狩り場の様子はこんな感じです。
私の職場はこの交差点を見下ろせるビルにあり、ときどきハンティングの様子を観察します。
基本的にこの交差点は『右折禁止』なのです。
細い方の道からは左折しかできず、太い方の道は直進と左折しかできません。
つまり、右折しようとする車両はすべて彼らの獲物なのです。
これとか、確実に捕まるやつです。
もちろんこれもです。
それからこれも捕まります。
当然ながら、これも。
仕事中の私を驚かせるのはサイレンだけではありません。
突然「右折できませんよ!左折だけですよ!」という声が鳴り響いたりします。
もちろんパトカーに乗った警察官の声です。
対向車の存在などにより、ウィンカーを出したまま右折待機をしている車両に対しては、このような注意喚起が入ります。
しかしそれに気付かず(自分が言われていると気付かない)右折を断行すると、すぐに「パトカー直進します!止まりなさい!」からの「ウゥーッ!!」です。
また細い道から、太い道を跨いでの直進も獲物となります。
これと、これ。
私の観察によれば、パトカーは基本的に最後の画像の動き、つまり左から右へ直進してハンティングすることが大半のようです。
つまり、下方からの右折車、もしくは左方からの直進車がメインの獲物ということなのでしょう。
要するに、そうやって通行する人が多いってことです。
本当に、毎回毎回とても甲斐甲斐しく道路脇から目を光らせているパトカーを見るとつくづく『大変だなぁ』と思います。
そして同時に『もっと分かりやすい標識とか付けりゃ良いのに』とも思います。
この交差点を右折禁止にしたのは、それが危険だからですよね。
右折車両が増えると交通に混乱を招き、事故に繋がるからですよね。
それなのに、私が数えるだけで毎月20~30人もの違反者が捕まっているんですよね。
これって、その『右折禁止というルールが分かりにくい』んじゃ無いんですか?
道交法は『知らなかった』が通用しない決まりになっています。
知らずに犯しても違法は違法。
標識を見落とした方が悪なのです。
それでも、こんなに悪が多いなら、もうちょっと、何か、対応できないものなのかなぁと、思ってしまいますケドね。