どうも、坂津です。
お盆前という状況で、心ここに在らずな人が多いような感じがします。
ストレートに表現するならば、仕事関係でお付き合いのある業者さんのミスが多いのです。
ミスの種類や回数なんかを業者さんごとに集計すると、大別して2種類に分類することができることが分かりました。
お盆前に片付けなきゃいけない仕事に猛ラッシュを食らって茫然としている系と、全ての仕事に「じゃあお盆明けにでも」が適用されゆる~い時間を過ごしてる系です。
■忘れられる
こちらからの発注や見積りなど、依頼事に対するレスポンスが遅いので確認してみると「あっ!」と短く発したあと「・・・確認します」と返すやつ。
完全に忘れてたな~ってのがこちらに伝わるのですが、そこはそれを追求したって始まらないので、相手の出方を伺います。
こちらとしてはそもそも、今の時期にこういうミスが多いのは承知しているので、期限に余裕を持って段取りをしています。
最悪、依頼時に何もスタートされていなくても、確認した時点から動いてもらえてば間に合うようなスケジュールを組んでいるのです。
依頼したことを忘れるというのは、多忙系、緩慢系、どちらも同じくらいの比率で発生しています。
■間違える
発注したものと違うものが届いたりします。
「欲しかったのはこの商品の違うサイズのやつだよ」
「カタチはコレなんだけど注文したのと色が違うね」
「ねぇ、これって別のお客さんの注文分じゃない?」
着荷して検品し、すぐに業者さんへ電話します。
ウチへの荷物が間違っているだけなら、良くないですけどまぁこっちの努力で何とかします。
でも、他のお客さんのところに届くはずだった荷物がウチに届いたりすると、そのお客さんが可哀相でなりません。
たぶん出荷の送り状を貼るとき、入れ替えて貼っちゃったんでしょうね。
なのでウチの荷物は、本来この荷物が届くはずだったお客さんのところに在ると。
こういう間違いは、意外と緩慢系の方が起きる比率が高いですね。
■品質不良
届いた製品が少々難あり、ってやつです。
色味が違うとかインクが散っているとか謎の汚れがあるとか、サイズが違うとか形状が違うとか。
場合によっては「よくこれを出荷したよね」と思えるヒドイ物があったりします。
こちらとしてはそれを指摘して、すぐに再製造、再発送してもらえれば間に合うようにしているので特に焦ってはいないのですが、もしこちらも納期ギリギリで動いていたらと思うとゾッとします。
こういう不良品的なものは多忙系の業者さんが圧倒的に多いです。
人間のやることですから、ミスもあれば忘れることもあります。
起きてしまったことを嘆いたり叱責したりしても、疲れるだけで何の意味もありません。
次にそれが起きないように、また起きても被害を最小限にとどめるために、この経験を活かすことが最優先です。
みんなこの猛暑の中で頑張ってるんですから、助け合っていきましょう。
泣いても笑っても、あと3日でコミケです。