『かなり』

干支に入れてよ猫

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何のためのルールなのか

どうも、坂津です。

まさかこんな時期に中途入社があるとは。

転職組なので社会人経験はあるし、専門職で知識やスキルは問題無いと思うんですけどね。

だから新入社員用の初級研修やマナー講座なんかは不要なんですが、それでもやっぱりウチの会社のルールは覚えてもらわなきゃなりません。

つまり、研修は必須ってことなんです。

さらに入社にあたって必要な書類とか備品とかの準備も地味に大変です。

 

坂津「今度入社する人用のパソコンの手配をお願いします」

総務「本体とモニタのスペックと必要なソフトを提出して」

坂津「えぇ~前と一緒じゃダメなんですか?忖度してよ~」

総務「この書類に必要事項を記入して提出しなきゃダメぞ」

 

社内ルールは確かに大事ですが、効率も大事だと思うんだよなぁ・・・。

 

坂津「ペンとか付箋とかの事務用品一式の手配もお願いね」

総務「商品名と数量をこの書類に記載して提出するのだぞ」

坂津「これは毎回同じ内容になるじゃん?コピーで良い?」

総務「使用者氏名と利用開始日が違うでしょ。コピーダメ」

坂津「じゃあせめて書類のフォーマットを改善しないか?」

総務「商品名欄と数量欄、シンプルで良い書類じゃない?」

坂津「最初から商品名が入ってたら数量書くだけで済むし」

総務「使うアイテムが変わる度に直すのが大変なので却下」

 

社内で使う事務用品が変わることなんて、そんな頻繁に無いよね?

備品を発注する機会の方がはるかに多いよね?

毎回手書きで『ペンテルサインペン黒1本』『ペンテルサインペン赤1本』『ペンテルサインペン青1本』とかつらつら書く方が絶対的に無駄じゃね?

年に数回しかない掃除のために用水路に蓋をしない岡山県民魂をそんなところで発揮するんじゃないよ。

 

坂津「来月始めには必要なんで急いで手配してくださいね」

総務「業者からの見積り回答次第だから納期は未確定ぞ?」

坂津「は?いや、見積りとか要らないからすぐ発注して?」

総務「業者からの見積書に上長の決済印が無いと発注不可」

坂津「じゃあ業者さんに急ぐよう言って!ハリーハリー!」

総務「そのハリーはダーティか?もしくはポッターか?w」

坂津「笑ってんじゃねぇよ1ミリも面白くねぇよハリー!」

 

事務的、機械的かと思えば急に低俗で低級で底辺な極寒ギャグを挟むのヤメてくんない?

普通の世間話をしてるトキならいざしらず、こっちはちょっとイラついてるんだからね?

あ、だから空気を和まそうとして・・・?

不要な気遣いしてんじゃないよまったく。

 

総務「あ、それと新人さんの研修スケジュール提出してね」

坂津「ん?何で?特に誰の手も借りずに自部署でやるよ?」

総務「他部署の手を借りる借りないじゃなくてルールなの」

坂津「じゃあちなみに私が提出したその用紙はどうなる?」

総務「このファイルに綴じてこの棚に収納しておくのだが」

坂津「ソレ何かのタイミングで見返したりしたことある?」

総務「無いな」

坂津「要る?」

総務「不可欠」

 

取り付く島もありません。

よし、これを機に社内ルールを見直してやろう。