『かなり』

干支に入れてよ猫

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外気温と室温の差が生み出す神話

どうも、坂津です。

もうすっかり夏な気分なのですが、皆さんはどうですか?

既に冷房が大活躍している今日この頃です。

寝る時も運転中もオフィスも、冷房無しでは居られません。

クーラーは常にMAXで稼働させ過度に過剰に過激に冷やすタイプの私は、流行を先取りしてすでに冷房病になりつつあります。

 

私の仕事場はオフィスビルにあり、トイレは事務所を出て廊下を歩いた先の共用スペースです。

廊下も一応エアコンが効いているようなのですが、しかしウチの事務所と比べると全く涼しくありません。

用を足そうとドアを開けたとき、室内から流れ出る寒気と廊下に在る暖気の影響で台風が発生するんじゃないかと思うほどの気温差があります。

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気圧の谷です。

そんな激しい寒暖差を一日のうち何度も行き来していると、だんだん身体が重ダルくなってきます。

軽い頭痛もしてきます。

すべて寒暖差のせいです。

 

そう、つまり、冷房病なんて名前がついているのでクーラーが悪いみたいな感じになっちゃってますが、体調が悪くなるのは寒暖差があるからなんです(私の場合)

 

その証拠に、一日中ずーっと外出すること無く涼しい家の中にいるときは全然ダルくなったりしないんですよ。

もちろん家の中もガンガンに冷やしてますので、条件は変わらないハズです。

 

要するに私が冷房病から逃れるためにはなるべく温度変化の少ない状況を作り出すことが必要だということです。

なので、まず私の職場が入っているビルは全体的に冷房MAXにすべきです。

そして自宅から職場までの通勤経路をトンネル化し、その内部もエアコンでキンキンに冷やすべきです。

さらに言えば私が出掛ける先、例えば近所のコンビニやスーパー、美容室や雑貨屋さんなどもクーラー強風16℃設定を遵守すべきです。

またそこに至るまでの経路も通勤時と同じくトンネル化と冷房が必須です。

 

妻「なに夢みたいなこと言ってんの?」

私「え?だって冷房病になったら嫌だ」

妻「冷房病の前にその中2病を治せよ」

私「ぐぅの音も出ねぇぞコノヤロー!」

 

妻「室温を外気温と合わせる考えは?」

私「サラサラ無いねそんな野蛮な思考」

妻「どっちが野蛮なの節電を考えろよ」

私「自分に優しく地球に厳しくが信条」

妻「確かにそれが現代人の性だけども」

私「叡智の粋である冷房を活用せねば」

妻「でも私が寒い」

私「じゃあ切ろう」

 

こうして私の世界冷え冷え大作戦は幕を閉じました。

魔王坂津の手により再来するはずだった氷河期を人知れず回避したのは、勇者ラブやんなのです。

 

妻「胎教で変な話をするんじゃねぇよ」

私「だってもう昔話のネタが無ぇんだ」