『かなり』

干支に入れてよ猫

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美人なだけの歯医者

どうも、坂津です。

まだ歯医者に通っています。

結局のところ、同じ歯に同じ行為を繰り返すこと7回!

穴あけて、仮封して、仮封取って、グリグリして、仮封して・・・

 

ようやく7回目にして、その歯の開け閉めに終止符が打たれたのです。

 

先生「坂津さん、もう今回でこの歯に関わるのは止めようと思います」

坂津「治ったってことですよね?」

先生「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないです」

坂津「えっ、なにそれ」

先生「もし痛くなったら予約外でも良いのですぐ連絡してください」

坂津「は、はい・・・」

 

え?

痛くなる可能性があるってこと?

元は痛く無かったのに?

なんとも歯切れの悪い終わり方でした。

歯だけに。

んで根本的な治療できたのかどうか謎のまま、8回目の通院では違う歯の処置がスタートです。

 

先生「ここの被せてる銀色のやつね、その中が虫歯になってるんですよ」

坂津「えっ、銀歯の中が虫歯になることってあるんですか?」

先生「もちろんありますよ。じゃあ今日はコレ、取っちゃいますね」

坂津「あ、はい・・・」

先生「痛かったら手を挙げてくださいね」

坂津「ふぁい・・・」

 

キュイイイィィィィィ・・・

 

ギョリギョリギョリギョリギョリ・・・

 

坂津「ッ!!!」

 

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すんげぇ痛いんです。

すぐさま手を挙げようとしたんです。

しかし私の左手は椅子をフラット型にリクライニングした際、自分の体とうがい用の水が出る装置の間に挟まれて動かせません。

そして、口の中の唾液をバキュームしてくれてる助手ちゃんの腰が私の右手をがっちりホールドしているじゃありませんか!

ここで無理やり手を動かしたりしたら痴漢の冤罪は免れません。

助手ちゃんはバキュームホースを私の喉奥へ差し込むのに一生懸命で、私の苦悶の表情や、えづきそうになっていることに気付いてくれません。

もちろん自分の腰が私の右手をホールドしていることにもまるで気が付きません。

 

先生「ねぇ坂津さん、痛かったら手を挙げてくださいねってば」

坂津「いや、あの、挙げようとしたんですけどね・・・」

先生「無理に我慢するのは良くないですから」

坂津「あ、いや、その、痛かったんで手を挙げようと・・・」

先生「次回は神経近くまでやるから、本当に我慢しないでね?」

坂津「えっ、麻酔とかは?」

先生「痛いようなら麻酔するから」

坂津「えっ、最初から麻酔してくださいよ」

先生「痛くないかもしれないからね」

 

無駄に麻酔を打ちたくないということなんでしょうか。

それとも結局また痛かったとしてもそれを申告できないまま続行されるんでしょうか。

 

ここ、本当に大丈夫なのか?