『かなり』

干支に入れてよ猫

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認識することで世界を開拓する

どうも、坂津です。

だんだんと人間らしく成長して乳児から幼児になった息子を見ていると、ふと気が付くことがあります。

これまでは特に何の意識もせずにただ『そういうもの』として受け入れていたことが、実はものすごいことだったと気付かされるのです。

 

例えば俳優のジム・パーソンズの演技。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/7a/Jim_Parsons_at_PaleyFest_2013.jpg/800px-Jim_Parsons_at_PaleyFest_2013.jpg

息子と接していると、ふとした拍子に「コイツ、シェルドンに似てるな」と思うことがあります。

でも気が付いたんです。

息子がシェルドンに似てるのではなく、シェルドンが息子に似ているのだと。

もちろん私の息子限定ではなく、幼児全般という意味で。

 

シェルドンというのはアメリカのドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』の登場人物で、頭脳が超級で身体は大人だけど精神が子供という設定です。

このシェルドンを演じている俳優が、ジム・パーソンズ

基本的に吹き替えで見ているのでセリフ回しとか口調ではなく、ちょっとした仕草とか表情とかが究極に幼児なのです。

身近に幼児が居ないと、この発見はできませんでした。

 

他にもNHKの幼児番組の完成度の高さ、思慮深さなども痛感していますし、ピッコロに育てられている時期の悟飯を演じている野沢雅子の完璧さも思い知りました。

クレヨンしんちゃんのキャラデザも、幼児って確かにこんな輪郭してるんだなと思いました。

 

やはり世界というものは『自分の認識より外へは広がらない』のだということを、ひしひしと感じています。

知識、見識を広げることで認識できる事象を広げて深めることによって、私の住む世界はより広く、色彩豊かになっていくのです。

 

12才までに世界を広げるちょっと難しい2500の日常語

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  • 作者:福田 尚弘
  • 発売日: 2016/01/15
  • メディア: 単行本