『かなり』

干支に入れてよ猫

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ラスボスの名は睡魔

どうも、坂津です。

息子が、生まれて初めて海を見ました。

今まで経験したことのある水面は近所の用水路とかお寺の池とかで、海洋サイズは初体験。

見渡す限り水だらけで、巨大な船舶が浮かんでいる海。

本州と四国を結ぶ瀬戸大橋をのぞむ絶景。

それを、息子は、白目で、見ていました。

瞼は半分閉じて。

 

私「海だよ!?ねぇ、海!ほら!」

子「う~みぃ~?」

私「そう!海!ほら、船も見えるよ!」

子「ふ~ねぇ~?」

私「そう!ねぇ、目をあけて!!」

子「目ぇ~?···ZZZ···」

 

海にたどり着くまでのドライブ時間で体力と活力と集中力を使い果たした息子は、太陽をキラキラと反射する海面を一瞬だけ見てすぐに、夢の国へ旅立ちました。

幼児あるあるなのでしょうか。

目的地の直前で急に睡魔が活性化するというのは。

 

寝た子を起こすことができない私と妻は、トホホな感じで近場の駐車場に車を停めて静かにスマホをタップしたのでした。

快晴の休日、臨海のロケーションで、車内で息をひそめてスマホいじり。