『かなり』

干支に入れてよ猫

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つくってあそぼ

どうも、坂津です。

 

妻「私に隠れてコソコソと何をやっているのかね」

私「へっ?い、い、いや?な、何もしてないよ?」

妻「トイレットペーパーの芯を集めていますね?」

私「くっバレちゃあしょうがねぇ!ああそうさ!」

 

確かに私はトイレットペーパーの芯をこっそり集めていました。

冬ごもり前のリスが巣穴に木の実を貯蓄するがごとく、ペーパー交換のタイミングのたび妻に内緒で芯を貯めていたのです。

それがとうとうバレてしまいました。

 

妻「今すぐ捨てるか、私が納得できる説明を求む」

私「説明させて下さい。まずハサミを用意します」

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妻「ほほう。つまり芯は工作の素材と言うわけか」

私「左様でございます。これを縦半分に切ります」

妻「正確に中心を測ったりしなくて良いのかね?」

私「適当で大丈夫です。これをテープで繋げます」

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妻「雨樋あまどいみたいな形状だ。もしやそうめんを流…」

私「流しません。百均で買った木目シールを用意」

妻「買ったっきり放置してたのがやっと活躍する」

私「このシールを芯の表側に貼りつけていきます」

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妻「で、結局その雨樋をどこにどう使うのかね?」

私「加湿器のコンセント邪魔って言ってたよね?」

妻「ッ!!」

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かねてより加湿器から伸びる電源コードがリビングの美観を損ねると言っていた妻。

しかし設置場所を動かすことも電源の供給位置を変えることもできない状況でした。

そこで私は一計を案じ、今回の工作を企てたのでした。

 

私「いかがでしょうか」

妻「ディ・モールト!」

 

どうやら許されたようです。