『かなり』

干支に入れてよ猫

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蚊ァが来る

どうも、坂津です。

だんだん暑く寝苦しい日が増えてきました。

ちょっと前まで少し窓を開けていれば涼しく寝られて、明け方なんかは肌寒いくらいだったと言うのに。

そして気温が高くなると部屋が暑くなるだけでなく、奴らが湧いて出るようになってきます。

 

蚊です。

 

奴らは虎視眈々と私たちの生き血を狙っているのです。

 

私「あぁっ!や、やられたぁ・・・ッ!」

妻「どした?株が大暴落でもしたのか?」

私「人生ゲームをやってるわけじゃない」

妻「じゃあスリの銀次に盗られたのか?」

私「桃鉄もやってないよ。蚊だよ蚊ッ!」

妻「また刺されたのかね。飽きないねぇ」

私「好きで刺されてるわけじゃないんだ」

妻「でも旦那のお陰で私は刺されてない」

私「マジ?全然?まったく?ちっとも?」

妻「旦那と居ると刺されないんだよねぇ」

私「なんか護ってる感あって良いなそれ」

妻「これからも私の身代りになってくれ」

私「よしきた任せろ!さぁ蚊よ!吸え!」

 

妻と二人でいると、なぜか私だけが吸血されます。

やはり蚊にも刺しやすい刺しにくいみたいなのがあるんでしょうか?

確かに私はよく看護婦さんに『めっちゃ注射しやすい血管』と、よく褒められます。

献血とか行くと『献血するために生まれてきたような血管』とか言われます。

 

私「私の血管は準備万端!ヘイ蚊モン!」

妻「わざわざ吸わせなくても良いからね」

私「吸わせときゃラブやんの危険が減る」

妻「旦那のも吸わせんに越したこたない」

私「心配してくれるの!?ありがとう!」

妻「違うよ撃墜して血が出るのが嫌なの」

 

私の無防備な血管からたらふく吸血してパンパンになった蚊は飛行能力が著しく衰え、いとも容易く柏手かしわでの餌食になります。

その際に蚊を圧殺せしめた両の掌は、まるで木苺を潰したような凄惨な状況になるのです。

 

私「何!私の血が汚らしいと言うのか!」

妻「ほう。では旦那の血はキレイだと?」

私「いや、そう言われると自信が無いな」

妻「そこは自信を持てよなんか可哀相だ」

私「とりあえすワンプッシュしとくかな」

妻「やっと気付いたか。それがベストだ」 

 

本当は蚊取り線香のにおいが好きなんですけど、屋内だと壁に色がつきそうで、屋外だと火を放っておくのがちょっと怖くて、どうしてもこーゆーアイテムになっちゃいます。