どうも、坂津です。
作り置き置かず・・・って置くのか置かないのかどっちだい!
いえいえ、『作り置きおかず』を作りました。
今はこんなに素敵な指南書があるんですねぇ。
全部レンジで作れるんですってよ奥さん。
私「今日は二人でお料理DAYだからね!」
妻「よろしくお願いします」
私「任せるが良いッ!」
まずは調味料を混ぜ合わせるところからスタートです。
味噌と酒とゴマ油を良い感じの分量で感覚的に投入し、混ぜます。
私「もうこの味噌系ペーストだけで酒飲めるな」
妻「煩悩が出るの早いな」
私「あぁぁぁああーっ!!!」
妻「どうしたッ!?」
私「スプーンが味噌の中に・・・」
妻「ああ、よくあるよね」
私「ああ・・・もうやる気が無くなった・・・」
妻「脆いやる気だな」
私「モチベーションが上がらない」
妻「そんな旦那に良いものをあげます」
私「・・・おおっ!」
妻「せっかくだから飲みながら作ろう」
私「ローゼーワーイーンーッ!!!」
妻「やる気出た?」
私「何でも私に任せるが良い!」
と言う訳で、次にアスパラの表面をピーラーで削ります。
口の中に繊維が残るのが嫌だから丁寧に剥きます。
左上に妻が切ってるタマネギとショウガがありますが、どうやら私の方が進行が早いようです。
ふふん。
こっちが終わったら手伝ってやるか。
さて、15本ものアスパラが硬いヴェールを脱ぎ去って柔肌を晒しました。
ん?なんでバットが2つ埋まってるんだ?
私「ラブやんさん?」
妻「なぁに?」
私「いつの間に2つも作ったの?」
妻「ん?いつの間って・・・今の間だけど」
私「ふ、ふ~ん。やるじゃん」
妻「???」
負けるわけにはいきません。
ここからスピードアップです。
アスパラさんを等間隔に切断し、105ピースのパズルを作ります。
そして先程の味噌で和えてからラップをして、100秒くらいレンチンします。
レンジが稼働している間に次の作業に取り掛かるのが出来る男の証です。
ヘルシオさんが「チンッ」って言う前にどれだけ作業を進められるかが勝負なのです。
いつもお世話になっている楽園フーズさんのごくうまソースにカレー粉を投入!
しっかり馴染むまで混ぜるのです。
の間にレンジが「チンッ」って言いました。
さぁ次はピーマンだ!
私「ラブやんさん?」
妻「はいな」
私「もう3つ目のおかずできたの?」
妻「うん。できた」
私「そ、そう・・・ふ~ん・・・」
妻「???」
料理は競争ではありません。
いかに美味しいものを作るかがポイントであり、スピードなどにこだわってはいけません。
次はゆっくり丁寧にブロッコリーを切断です。
私「ラブやんさん?」
妻「はいはい」
私「何してるの?」
妻「シャツにアイロンをかけております」
私「えっ、お料理は?」
妻「終わったよ~」
私「そ、そう・・・」
妻「???」
100秒ほどレンチンしたブロッコリーは鰹節と醤油で味付けです。
んでこのままラップしてあと60秒くらいレンチンします。
私「ラブやんさん」
妻「なんだい?」
私「その手に持っているのは?」
妻「クイックルワイパーだよ」
私「床掃除か・・・」
妻「???」
私には私のペースがある。
再び登場ごくうまソースさんに、今度は塩と胡椒とオリーブオイルを入れて混ぜ合わせます。
妻「もう本は要らないよね?」
私「うん。これが最後だし、内容は覚えたから」
妻「じゃあこの辺も片付けちゃうね」
私「ラブやんさん?」
妻「なぁに?」
私「それは・・・」
妻「洗い物だけど」
私「そ、そうですか・・・」
妻「???」
作ると決めたものを最後まで投げ出さずに作りきれば私の勝ちです。
良いんです。
そーゆールールにたった今なったんです。
プチトマトとウィンナーを良い感じの大きさに切ってソースと絡めます。
なんだか周囲がキレイに片付いています。
私「あれ?ラブやんさん?」
妻「なんだい?」
私「お料理はもう終わったのでは?」
妻「うん。作り置きおかずはね」
私「それは何を作ってるの?」
妻「今から食べるお昼ご飯」
私「お、おう・・・そっか・・・」
妻「???」
ようやくできました。
1週間分の食卓&お弁当用のおかずたち。
妻「お昼ご飯できたよ~」
私「やったー!ありがとー!おなかすいたー!」
妻「旦那がんばってくれたからね。助かったよ~」
私「ふふん」
お昼ご飯はお馴染になりつつある、紀文の糖質ゼロ麺で作った焼きそばです。
合わせて飲むのはシャンパン。
めっちゃ合いますよ、ソースとシャンパン。
妻「そーだ。今日はデザートを用意しました」
私「なんですと!」
シャトレーゼさんのお陰で食後も充実です。
低糖質スウィーツLOVE。
妻「よし、やるべきことは終わったから、あとはまったりアニメでも観るか」
私「待ってましたぁー!!」
妻「夏目友人帳が撮りたまってるからね」
私「良いね良いね」
妻「ふぐぅ・・・」
私「えぐっ・・・えぐっ・・・」
夏目友人帳はとにかく泣けるので、妻も私も号泣しながら観るのです。
涙を拭く準備も忘れません。
妻「夏目は良い子じゃのう・・・」
私「田村も西村も北本も良い子じゃのう・・・」
妻「さぁ、泣いて心がスッキリしたところで」
私「お風呂入って体もサッパリしましょうか」
私「ふあぁ~。サッパリした」
妻「晩御飯できてるからね~」
私「うおお!なにこれめっちゃご馳走!」
妻「今日はいっぱい手伝ってくれたからね」
私「え?これいつ作ったの?」
妻「昨日」
スペアリブの和風あまから煮込み。
シャトレーゼの低糖質パンとめっちゃ合うんです。
私「ああ~完敗だな」
妻「ん?あ、乾杯っ」
まったく歯が立ちませんでした。