どうも、坂津です。
久しぶりに旅行しました。
まぁ旅行とは言え、現地での滞在時間は24時間にも満たない小旅行ですけどね。
歌舞伎を観るのが今回の旅行の目的でした。
盟三五大切 | 歌舞伎演目案内 - Kabuki Play Guide -
妻「新大阪に着いたら、まずお土産を買おう」
私「その通りだな。帰り際に元気でいられる保証は無い」
まだ余裕があるうちにお土産を買っておくことで、買い忘れを防ぎます。
また、旅行気分が盛り上がっているわけでもありませんので、変なテンションで意味不明な高額商品に散財することも防止できます。
『お土産は一番最初に』
これはオススメです。
妻「よっし。買ったね。じゃあ御堂筋線で『なんば』まで」
私「おっけー。しかし暑いね・・・」
妻「早く涼しい部屋で休もう」
私「観劇は地味に疲れるから。体力を温存せねば」
で、今回のお宿はホテル88さん。
なんか面白いオブジェが出迎えてくれました。
良く見るとおじいさんとおばあさんがゆったりくつろいでいます。
あと石仮面がありました。
絶対に血を吸わせちゃダメなやつです。
こちらは低姿勢ながらも超絶派手。
さすが大阪ですね。
まだ居ました。
きっとつがいなのでしょう。
こんな感じのオブジェが至る所に置かれていました。
ちょっと
でも、宿泊する部屋まで置物まみれだったらどうしようと、一抹の不安がよぎりました。
落ち着けないじゃん・・・。
ところが。
お部屋はスッキリシンプルで、調度品の全てが超絶おしゃれ。
大満足でした。
妻「素敵な部屋だねぇ」
私「そだねぇ。すごいねぇ」
妻「よっし。それじゃあ」
私「うむ」
妻「ダラダラしよう!」
私「ぐだぐだしよう!」
お互いにスマホをいじりながら開演時間ギリギリまでぐったりします。
なにせ目的地の松竹座までは徒歩10分もかかりませんので。
そして。
ふおおおお。
久しぶりだぁぁぁぁぁ!
当然ながら上演中は撮れませんので、幕だけ撮影。
う~ん。永谷園。
久しぶりの歌舞伎でしたが、本当に本当に素晴らしかったです。
我々夫婦は市川染五郎さんの大ファンなのですが、もしかしたら染五郎さんを染五郎さんとして見られるのはこれが最後かもしれないのです。
と言うのも、染五郎さんは来年の1月には、松本幸四郎になってしまうからなのです。
さてさて。
観劇で胸がいっぱいになったらお次はお腹をいっぱいにせねばなりません。
お店はホテル近くの
『炭火焼』の提灯がなんとも良い雰囲気です。
提灯の右肩あがりに赤い人が
妻「佐藤の麦!」
私「百年の孤独!」
席に着くなりまずは焼酎をオーダーします。
まずは牛タンをつまみに飲みましょう。
と、目の前に運ばれてきたのは可愛いサイズの七輪。
なんと自分で焼くスタイル!
これはそそる!
あっという間に1杯目が無くなってしまいます。
妻「カリー春雨!」
私「佐藤の黒!」
次に焼くのはサバフグの一夜干し。
ああ、焼酎に一夜干しのあぶりとか、もう完全におっさんだよね。
焦げた尻尾やひれを日本酒に入れて・・・ってなことも考えましたが、なにせ私は絶賛糖質制限中。
日本酒はやめておきました。
妻「天下一!」
私「ひとりあるき!」
食べ物が美味しいと飲むペースもあがります。
そして美味しいお酒を飲むと、美味しい食べ物が欲しくなります。
合鴨のロース。
味がギュッと詰まってて最高です。
妻「ねぇ旦那。コレ、ヤバくない?」
私「うん。帰れなくなるパターンだねぇ」
妻「自制する?」
私「いま止めとかないと戻れなくなるね」
私たち夫婦は、もう良い大人なので、前後不覚になるような飲み方はしません。
きちんと良い頃合いでキリを付けられるのです。
妻「あ~、酔ったねぇ」
私「うん。苦しくないぐらいで止めれて良かった」
妻「ときに旦那よ、変なものが見えるのは私だけか?」
私「いんや。私にもしっかり見えてるよ。これ、ここに在ったんか」
妻「知ってるの?」
私「うん。何か変なオブジェのホテルって、割と有名らしい」
妻「撮っとく?」
私「んむ」
インパクトしか無いすごい外観でした。
妻「ああそっか。ここ道頓堀だったね」
私「そうそう。ほら、あれ」
いかにもな雰囲気の電光。
ホテルの快適さも炭火焼の美味しさも街の雰囲気も最高で、次に大阪泊のときも同じホテル、同じお店にお世話になろうと決めました。