どうも、坂津です。
もうご存知の方も多いと思いますが、私は妻に頭が上がりません。
別に恐妻家ではなく、完全に愛妻家なのですがね。
で、例えばそんな私から
「おいおい、たまには奥さんにビシッと言ってやったらどうだ?」
なんて言われたら、どう思います?
もちろん本当には言いませんよ?
でももし、言われたら。
「お前に言われたく無ぇよ!」
ってなりません?なりますよね?
■頭脳は大人の小学生探偵(がしゃべってる居眠り探偵)
「これら全ての事件の現場に居たあなた、あなたが犯人です!」
「そ、それは・・・偶然に居合わせただけで・・・」
「こんなに何度も事件現場に居合わせるなんて、偶然では済まされませんよ」
■自分を美少女って言っちゃう
「すごく個性的なヘアスタイルですね」
■魚介名称を名乗る夫人
「あなた、いつまで経っても変わらないわねぇ」
■野性怪物を狭い球体に閉じ込め使役して戦う少年
「動物をいじめるのは許さないぞ!」
■決してネコ型ではない未来から来たロボット
「過去に干渉しちゃダメだ!未来が変わっちゃう!」
■
「オメェ、何でも暴力で解決しようとしちゃダメだぞ?」
もちろん彼らはこんなこと言いません。
でも、仮に言われたとしたら、思ってしまいますよね。
「お前に言われたく無ぇよ!」
これってつまり、言葉自体が単体で効果を持つのではなく、それを発した人とセットで認識されるってことですよね。
もしかすると、これが『言葉の限界』なのかも知れません。
どんなに優れた名言もキャッチコピーも、それを使う人が、それに見合った人物でなければ、真価を発揮しないんですよね。
■お金で買えない価値がある
■優しく触れていいですか?
■そうだ、京都に行こう
どんな言葉も、その価値を損なうことなく伝えられる人間になりたいものです。