どうも、坂津です。
昨日はクリスマスでしたね。
皆様は良いクリスマスでしたか?
私はメリー充実したクリスでございマスた。
まずは4人ぼっちでのお昼ご飯。
私と妻、現住所の大家さんと、大家さんのお母様。
以前のエントリでちらりとご紹介しましたが、大家さんは私と妻にとってお母さんのような存在です。
美味しいランチ、その後おしゃれなカフェでコーヒーを飲みました。
夜は妻と2人ぼっちでディナーです。
生まれて初めて七面鳥を食べました。
鶏よりも瑞々しいと感じました。
肉に対して使う形容では無いのですが、どうにも他の表現が見当たりません。
素晴らしく美味しかったです。
飲み物はちょっと豪華にシャンパンです。
はぁー、とても良いクリぼっちでした。
さてさて、クリスマスが過ぎれば街は一気に雰囲気が変わりますね。
お店というお店の装飾が年末、年越し、年始に向けての訴求を始めます。
初売りや福袋を12月のうちに始めてしまうなんてワケの分からないお店もありますが、皆さん書き入れ時で必死なのでしょう。
そんな中、私も例に漏れず大変な忙しさに見舞われております。
基本的にはコミケが目前に迫っていることによる繁忙がメインなのですが、中には「なぜ今このタイミングで?」というようなアクシデントの影響もあります。
上のエントリでもありましたが、一人一人のほんの些細な「手抜き」が積もり積もって表面化する不具合というのが、地味に厄介です。
忙しい時ほど慎重に。
作業が多い時ほどしっかり確認を。
と、口を酸っぱくして言ってたのに!
レモンや梅干しなんかじゃ足りないくらい酸っぱくしてたのに!
もうずっと顔が鶴瓶師匠なくらい酸っぱかったのに!
超ケアレスな凡ミスのせいで、みんなに迷惑が掛かりましたよ!
しかもミスしたの私(T□T)!
あの日私は例によって休日出勤でした。
通常であれば会社には誰も居ないハズの日でした。
しかしなぜか会社のインターホンが鳴ったのです。
休業日なのに誰だよメンドクサイなぁと思いながら対応しました。
どうやら工場の機械のメンテナンス業者さんのようでした。
坂津「え?今日メンテナンスですか?」
業者「はい。本日とお伺いしていたのですが・・・」
坂津「参ったな、私が分かる範囲だと良いけど」
業者「とりあえず工場の鍵だけ開けてください。こっちでやりますんで」
坂津「分かりました。お願いします」
~約2時間後~
業者「終わりました」
坂津「ありがとうございました」
業者「あと、燃料タンクが残り少なくなっていたようですが、給油しますか?」
坂津「いや、週明けに確認しますので結構です」
業者「そうですか、それでは失礼します」
坂津「はい。ありがとうございました」
これです。
ここで私は工場長に連絡して確認しておくべきだったのです。
しかし工場の事はよく分からないし、何より本来なら私が対応すべき案件ではないという状況から「後回し」を選択してしまいました。
週明けに責任者に確認すれば良いや。
この判断が甘かったのです。
工場長的には「残りの燃料が少ないからメンテついでに給油もしてもらっとこう」という腹積もりだったようですが、その計画は工場長の腹に収納されたまま誰にも告げられませんでした。
あの日、誰も会社におらず、工場を開けることができなかったなら業者さんは工場長に連絡を入れたことでしょう。
そして工場長から鍵の隠し場所を教えてもらった業者さんは機械のメンテナンスと、給油をして帰ったことでしょう。
しかし私が中途半端に対応してしまったせいで事態は変わりました。
結局のところ月曜日の午前中で燃料が尽きてしまうことが判明しました。
その燃料とは、工場全体の暖房で使われるものだったらしいのです。
工場の作業員たちは午後から寒い寒い工場での作業を余儀なくされます。
給油してくれるはずのあの業者さん、今日から冬休みなんだってよ!
慌てて他の業者さんを当たりましたが、どれだけ急いでも今日の対応は無理とのことで、明日の朝までは暖房無しということになります。
作業員の厳しい視線が矢のように私に突き刺さります。
大変申し訳ございませんm(_ _)m
工場長に対する「お前も悪いんだぞコノヤロウ」も
業者さんに対する「今日から休みって言えよコノヤロウ」も
ぐっと飲み込んで平謝りでした。
という訳で皆様、油断大敵とはこのことです。
給油を断ると大勢の敵を作るよってことです。