どうも、坂津です。
私には母親が三人居ます。
あ、分身とか残像って訳じゃないですよ。
一人目はもちろん私を産んで育ててくれた実の母親です。
最近入院したのはこの母で、先週も看護婦さんと不思議な会話をしていました。
点滴をしてもらっているとき、針を止めるテープやハサミなどを白衣のポケットから次々と取り出す看護婦さんに向かって母が言いました。
母親「ドラえもんみたいね、あなた」
看護「・・・え?」
母親「だってポケットから何でも出てくるから」
看護「ああ、そうですね。日ごろ使うものは全部入ってますよ」
母親「リモコンとかね」
看護「それは入ってないですよー(笑)」
母親「え?普段リモコン使わないの?」
看護「いや・・・そういうわけじゃ・・・」
二人目は、妻のお母さんです。私も妻帯者ですので。
義母はとても上品で穏やかで優しい人です。
見た目や言動からは到底想像できないのですが、実は漫画やゲームが好きなところは大好きです。
また器が大きいというか大胆というか、車を購入する際の決め手は肘置きの心地良さだったといいます。
普段使いの乗用車ならわざわざ4駆にする必要は無いのですが「この子の乗り心地が良い」という理由だけで即決即買いだったとか。
そして三人目ですが、我が家の大家さんです。
私はアパート住まいなのですが、大家さんには非常に懇意にしていただいています。
ここ最近バタバタとしている坂津家のために晩御飯を作ってくれたりします。
野菜をしっかり食べたいと言う妻のリクエストに応えてくれました。
シチューがおかずという文化は賛否両論あると思いますが我が家ではウェルカムです。
晩酌がワインなので、メニューも洋風になることが多い坂津家の食卓に純和風のメニューは非常に有り難く、外食をしているような気分になれます。
大家さんとは言いながら、初詣は一緒に行きますし、バレンタインにはチョコを貰いますし、もちろんホワイトデーにはお返しします。
お互いの誕生日にはプレゼントをしますし、クリスマスにもプレゼント交換をします。
私の知らないところでは、妻と親戚の奥様方と大家さんで女子会なんかもやってるそうです。
そんな大家さんだから、我が家のDIYにも広い心で対応してくれます。
と言っても、すぐに原状回復できるレベルのことしかしていませんがね。
例えば
元々はこんな感じのキッチンだったのですが、収納扉が白いと汚れが目立ってしまいますし、ヘルシオさん(オーブンレンジ)とイメージが合いません。
なので
木目のシールを貼ってみました。
うん。
良い感じですね。
今はもうちょっと進化しているのですが、現状の写真が手元に無いもので。
こんな感じの改良を色々とやっていると、大家のお母さんが遊びに来るたびに「良いね」と言ってくれるので、こちらとしてもヤリガイがあります。
大家のお母さんも同じアパートの一部屋に住んでいるのですが、最近では「ちょっと真似してみた」と言って軽くDIYにハマっています。
お互いに出来栄えを見せ合いっこして楽しんでいます。
という訳で、私は母の日が年に1回だと足りません。
土用の丑の日くらいあれば良いと思います。
そして全部を祝日にしてください。
って誰に言えば良いんですかねぇ。