どうも、坂津です。
TSUTAYAはレンタルビデオ店なんでしょうか?
もうビデオなんて無くてDVDかブルーレイですよね。
あ、でもビデオテープって意味のビデオじゃなくてビデオディスク(?)ならDVDもブルーレイも包括されてるからレンタルビデオで良いのかな?
VHSは当然のことながら、ベータのデッキすらまだ実家にある私としては、ビデオと言われるとどうしてもビデオテープを想起してしまうのは仕方の無いこと。
別に時代の移り変わりについてけないってんじゃ無いですが、若干の寂しさは感じます。
重要度と優先度は必ずしも一致しません。
というか、ほぼ一致することはありません。
重要な事項であることは百も承知、だがしかしそれよりも優先すべき事項がある!
そんな状況が日常茶飯事でしょう。
誰しも。
そして悲しいかな、重要度の高い事項ほど長期的な事案であることが多い。
今すぐにそれを行わなくても、即効性の害は無いことがほとんど。
するとどうなるか。
「やらなきゃいけないのは分かってるんだけど、いまは忙しいから・・・後で良いか」
つまり
「明日から本気出す」と何も変わらないんです。
この「重要案件の先送り病」は、恐らく人類のDNAに刻み込まれた致命的な欠陥で、誰しもが潜在的にこの病を発症する可能性を秘めています。
1日1歩、3日で3歩と決まっているのであれば、止まっている日数分だけ到着が遅れることは明確すぎるほど明確です。
なのになぜ止まってしまうのか。
なぜ始めないのか。
なぜやらないのか。
なぜ進まないのか。
なぜ。
人類が種として繁栄するために、せっかく手に入れた「未来予測」という能力が、悪い方向に効果を発揮しているからでしょう。
「別に今日やらなくても特に害は無いし」
「もしかしたら他の人がやってくれるかも」
別に毎日決死の覚悟で走れってんじゃない。
ただ日々の歩みを止めないで欲しいと思うだけ。
な・の・に、この思いが全然伝わらないんですよ、今年の新入社員に。
「毎週必ず7つのおにぎりを食べなくてはならない」という状況を仮定する。
毎日1つ食べても良いし、1日で7つ食べて、あとの6日は違う物を食べても良い。
この状況で最初の6日間に好きなものを食べ続け、最終日に7つ食べるような計画をする馬鹿が居るのだろうか。
その7つ食べる予定の最終日に「焼肉行こうぜ」と誘われたらどうするのか。
絶対に「前日までに食べとけば良かった」と後悔するだろう?
という事例で説明したら「例えが分かりにくいッス」と言われた。
あれ、目から汁が。